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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2018年03月26日

野党の現状を把握せよ ~ 小西洋之「対案はない!政権を取ろうと考えてる野党議員はそんなにいない」

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 昨日は国会議員、とりわけ野党議員の劣化について書いたが、メールで共産党議員も劣化しているというご指摘をいただいた。たしかに劣化は劣化なのだが、共産党の場合、党の基本方針やイデオロギーが最初から劣悪なものであるので、劣化も何もないのだ。共産党は政党とういうより、反社会政治団体と定義した方が分かり易い。

 その反面、ここ最近で最も劣化を露わにしているのが、民進党的な要素を持つ議員である。彼らの中には自民党出身のものもいれば、東大卒、官僚上がりというエリートが少なくない。ただし、彼らの中に、そういった経験のなかから生み出されるはずの政策や政治信条が皆無で、政権や首相の首を取るだけが仕事になっているから、劣化という定義なのだ。

 その証明が、民進党の小西洋之である。まぁ彼はスタート時点から劣化していると言えばそれまでなのだが、「民進党的な要素」を余すところなく提示したのが、よるバズ出演時の発言だ。下記は意訳である。詳細は動画をご覧いただきたい。

友利新「対案はないんですか?安倍政権の何が悪いからこの対案という…」
小西洋之「安倍政権は民主主義でやってはいけないことを連発している。だから退陣して頂いて…」
友利新「対案は?」
小西洋之「民主主義に対案はないので。民主主義の敵である安倍政権を1秒でも早く倒すことが最大の目的!自民党政権が続くにしても安倍政権はまず変えてもらわないと…」
吉木誉絵「だから、それが目的化している以上、健全な国会にならないんですよ」
小西洋之「自民党の中でも安倍政権を引きずり下ろしていただくためにも野党は頑張る、と。」
友利新「小西先生のいまの一番の目的は安倍政権をやめさせたいと…」
小西洋之「民主主義の敵の安倍政権を一秒も早く倒す倒すことが野党議員の最大の…」

(※この後、自分の業績の自画自賛が続く)

小西洋之「ぶっちゃけます。本気で言います。政権を取ろうと考えてる野党議員ってそんなにいないんです」
友利新「えええええー!?!?!?」
小西洋之「いたら安倍政権5年も続いていないですよ」
小西洋之「安倍政権に代わる政策を我々がつくって選挙やって国民の皆さんの信頼勝ち取ろうなんて本気で考えている野党議員って全員が全員じゃないんですよ(笑)」


 野党政党の現状を実に正確に表した言質ではないか。ここで小西は、野党の目的は政権を取ることではなく、ただ単に安倍政権を倒すことだと認めている。そして、有権者が最も注目するであろう、「安倍政権を倒した後に何を為すのか」というテーマが、いまの野党にはないと認めている。それは、「政権を取ろうと考えてる野党議員ってそんなにいない」という発言で明らかだろう。

 そもそも、「安倍政権は民主主義の敵」だという表現が、有権者を馬鹿にしている。安倍政権は、有権者の投票行動という民意によって誕生したのであり、かつ、政権途中の選挙でも信任されたのだ。従って、民主主義の敵という表現は、民意が敵だと言っているに等しい。

 真っ当な野党であれば、安倍政権を倒すことは、自分らの政策の実現するための手段であるはずだ。しかし、小西の発言を言葉通りに解釈すれば、安倍政権さえ退陣すれば、その後はどうでもよいということになる。従って、民進党が選挙のたびにつくる政策集/マニフェストの類は、単なる空虚な言葉の羅列なのだ。

 志(こころざし)以前の問題だろう。まぁ、この小西の発言によって、野党の現状を把握できたことだけが収穫だ。


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