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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2018年03月11日
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3.11の教訓 ~ 皇室、自衛隊、政治、メディア

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 東日本大震災から7年を迎える。震災を経験したのが、被災地から離れた首都圏であったぶん、私個人はまだ恵まれていた。7年前に起こったことのなかで、震災後の日本に残された教訓は山ほどあるが、あえて個人的に挙げるとすれば、天皇、自衛隊、政治、メディアの4つになる。

 震災後、江藤淳の政治論文を読んでいたら、関東大震災の際に昭和天皇(当時、摂政宮)どのように反応され、対処されたかの詳細を見つけた。その詳細は、「関東大震災のときの摂政宮と、東日本大震災のときの今上陛下」というエントリーに記したが、東日本大震災の折に今上陛下が行われたことは、関東大震災の時の昭和天皇のそれを、まことに忠実になぞっておられるようで、非常に興味深く、ありがたかった。私は「日本における皇室の静かだが底知れぬ力」と書いたが、皇室と国民の紐帯こそ、日本の歴史そのものであると、強く感じた。

被災地を訪問された天皇皇后両陛下


 もうひとつは自衛隊だ。震災のおける自衛隊の獅子奮迅の活動は、多くの人々の称賛を集めた。災害における救助は、自衛隊の重要な任務のひとつだが、もちろん、任務のすべてではない。サヨク政党は「自衛隊を災害救助隊に」と、まるで日本に対する軍事的脅威がないようなことを言うが、平和ボケもここまで行けば、嘲笑するしかない。まあ、サヨク政党のことなどどうでもよいが、とにかく震災時の自衛隊は、自衛隊が国民とともにあることを強く印象付けたことは、不幸の中にあって幸いな面のひとつである。

祈りを捧げる自衛隊員


 政治に関しては、利害のうちの害しかなかった。当時の首相は菅直人で、震災のそのとき、菅は外国人献金問題で、退陣寸前だった。しかし、震災が起きたことを奇禍とし、政権を延命させた。その後の東電福島第一原発に関する対処をはじめとする愚かな対応は、見るに堪えない者だった。震災が与えた教訓のひとつに、ロクでもな政治家を国会に送ってはならない、ロクでもない政党に政権を預からせてはならない、というものがあるだろう。

最早氏に体、菅直人


 もうひとつは、マスメディアである。特に左派系において、イデオロギーそのものを紙面にふんだんに埋め込むメディアの正体が、やはり震災を通じて再認識された。とにかく原発に反対の姿勢を取る左派メディアの、東電に対するバッシングは、朝日新聞の「吉田調書」誤報問題の根本である。朝日はこの誤報に関し、2014年9月に記事を取り消し、謝罪という全面降伏に追い込まれた。しかし、朝日等の吉田調書と同類のイデオロギ―偏重報道は、いまもまだ続いている。報道に関する限り、問題は何も解決していない。

吉田調書


 震災に対し、被災者の方々が互いに譲りあい、助け合いう姿も、国内のみならず、国際社会への称賛に繋がった。民度ということばを使うのが安っぽい気もするぐらい、被災していない国民に勇気を与えたのが、彼らの姿だ。

 今日、政治や時事ネタを書くことはやめておきます。震災で亡くなった方々に謹んで哀悼の意を表するとともに、被災地の復興がより前に進むことを心よりお祈り申し上げます。


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[ 2018/03/11 07:23 ] 未分類 | TB(0) | CM(3)
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