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平昌五輪が開幕した。9日に平昌で文在寅と会談した安倍総理は、報道で漏れ伝わってきた限りにおいては、文に伝えるべきことは伝えたようだ。面白いのは、日本のメディアが「日韓合意を着実に履行するよう要求」と報じたのに対し、南鮮の聯合ニュース日本語版は文在寅の「歴史を直視しながら総理と共に知恵と力を合わせ、両国の未来志向の協力を推進したい」ということばを前面に持ってきて、慰安婦合意の履行要求には全く触れていない。都合の悪いことは文字にしない主義なのだろう。朝日新聞と同じだ。
平昌に関しては、昨日も書いた通り、情けなく、憤りを感じる報道ばかりが目に付く。日本ジャンプチームは、氷点下14度の寒風の中、40分間もバスを待たされたという。意図された嫌がらせと勘ぐってしまうのは、やはり昨今の日韓関係の冷え込みを肌で感じているからだろうか。
もうひとつ、JOCのトンデモ対応に腹が立った。フリースタイルスキー・モーグル男子の西伸幸選手が、旭日旗をあしらった帽子をかぶっていた件について、「色々な方に迷惑をかけてしまい、申し訳ない」と謝罪に追い込まれた件だ。なにしろ、西選手を注意し、実質的に謝罪に追い込んだのがJOCだというのである。
日本オリンピック委員会(JOC)は9日、旧日本軍が旗としていた旭日(きょくじつ)旗を連想させるニット帽をかぶっていたとして、フリースタイルスキー・モーグル男子の西伸幸(マンマーノフーズ)に全日本スキー連盟を通じて、紛らわしい服装を控えるように注意した。西は9日の予選後、報道陣に対し、帽子をかぶっていたことを認めた上で「スイスで買った。悪いものという認識はなかったが、色々な方に迷惑をかけてしまい、申し訳ない」と話した。
選手村の様子などを発信する国際オリンピック委員会(IOC)の公式インスタグラムに、赤と黒のニット帽をかぶった西の映像が映っており、韓国のネット上などで批判的に取りあげられていた。

西伸幸選手(右)
旭日旗は日本の旗である。西選手は当初、「特に何も考えていなかった。僕の中では悪いという認識がなかった」と、困惑した様子で話していたというが、この感覚は正常だろう。日本の旗だからであって、ハレを表現した目出度い旗なのだ。南鮮が「戦犯旗」といって批判するのは脊髄反射のようなものだが、彼らは「日本を批判できる何か」を常に求めているのであり、旭日旗は彼らの妄想の中で「日帝の象徴」という位置づけになった。しかし、旭日旗はあくまで日本の公式な旗であり、
もちろん、南鮮民族の旭日旗に対する反応の異常さということも、勘案しなければならない。彼らは狂暴であるから、西選手のみならず、他の日本の選手が彼の民族によって妨害行為を受ける可能性もあるだろう。しかし、JOCが先ず取らなければならないのは、反論する姿勢だ。しかも、帽子は旭日旗をあしらっているとはいえ、旗そのものを持ち込み、振り回したわけではない。他の国にファンも多い旭日旗。今回のJOCの対応は、単なる「旭日旗隠し」に過ぎず、事なかれ主義の極みだ。
2019年のラグビーワールドカップ、2020年の東京オリパラは、日の丸とともに旭日旗でスタジアムや沿道を埋めたいものだ。
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