私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2018年02月

「韓国軍の蛮行は日本軍の分身の悪行」という教育に血税が使われる理不尽

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 南鮮の前大統領である朴槿恵に対する求刑公判がソウル中央地裁で開かれ、懲役30年、罰金1185億ウォン(約118億円)が言い渡されたそうだ。この求刑のレベルが彼の国にとってどの程度のものなのかは不明だが、懲役30年は現行の刑法上の上限だそうだから、非常に情緒的な求刑だと思える。南鮮の歴代大統領は、決まって不幸な「その後の人生」を送るが、朴槿恵も例外ではなかった。さて、文在寅の末路はどうなるのだろうか。

 求刑が、国民の情緒によって決まるのが南鮮という国の特徴だ。法治国家ではなく情治国家と言われるのは、ちゃんとした理由があるのだ。情緒はすべてにおいて優越する。この情緒は、彼らが生れ持った民族のDNAなのだろうが、他方、その情緒を利用して国政を運営してきた青瓦台である。そしていま、青瓦台にとって、進んで育てた国民の情緒に抗うことが不可能となっている。国際合意である日韓合意における「約束破り」も、国民の情緒におもねた青瓦台の対応だ。

 南鮮外交部の康京和が26日、国連人権理事会のハイレベル会合で演説し、2015年の日韓合意は元慰安婦救済に十分ではないと指摘し、「政府は被害者の傷を癒やし、尊厳回復のための手段をとる」と述べたという。日本を名指しこそしなかったものの、国際社会において「互いに非難・批判は控える」と定めた合意を明確に否定する発言だ。以前から拙ブログで述べてきたように、彼らは常に加害者を必要としているのだ。国をまとめるには、彼らは被害者であり続けなければならず、加害者など捏造してでも作り上げるのが南鮮という国なのだ。

 彼らは自分が加害者になったとき、その責任を都合の良い誰かに転嫁する習性をも持つようだ。立命館大学で特任教授を務める在日二世の徐勝(ソ・スン)の南鮮メディアでの発言が、ネット上で炎上している。

日本で過去清算に最も否定的な右翼らは韓国軍のベトナム人民虐殺事件に非常に高い関心を持っている。日帝の蛮行を糾弾する韓国人に「君たちがやったことはどうなんだ?」と言いたいのだ。
しかし、その蛮行はかつてアジアで日本軍が犯したことで、日本軍の伝統を受け継いだ韓国軍の暴力的な軍事訓練によって鍛練された日本軍の分身たちが犯した悪行ということを忘れてはならないだろう。


徐勝


 徐勝という人物は、学者というより活動家の経歴の方が印象的で、スパイとして国家保安法違反容疑でKCIAに逮捕された経歴を持つ。彼は南鮮での公判で、自分が北朝鮮の工作員であることを認めている。徐勝が1975年に逮捕されるに至った「学園浸透スパイ団事件」では、日本の北シンパが政治犯への同情論を掻き立て、朝日新聞も徐勝の母親のインタビューを同情的に掲載し、北への忠誠を見せた。土井たか子や菅直人が、拉致実行犯である辛光洙の釈放嘆願書を提出したことはあまりに有名だが、その嘆願書のなかに、この徐勝も含まれていた。徐勝は、こういう間抜けどもの援助を受け、日本に戻り、立命館大学で教授になってるということだ。

 いずれにせよ、南鮮軍の蛮行を、「日本軍の伝統を受け継いだ韓国軍の暴力的な軍事訓練によって鍛練された日本軍の分身たちが犯した悪行」とする論理が、的外れで、言い掛かりであることは言うまでもない。責任転嫁は強引すぎて、失笑を買うほどだ。しかし、最も問題にすべきなのは、こういう人物の教育に、補助金と称した血税がつぎ込まれていることだ。自民党の杉田水脈議員が衆院予算委員会分科会で取り上げているが、まさに問題の核心を突く質問だ。

「(立命館大学、ソ・スン教授は)ベトナム戦争における韓国軍の蛮行は日本から教育されたからと発言を繰返してる。全くのデタラメこういった事を発言する人の所に二千万円以上のお金が研究費として入ってる」


 モリカケ云々で文科行政が槍玉に挙がっているが、本当に糺すべきなのは、そんな些末な事柄ではなく、国民の血税を使った反日教育である。文科省も猛省と対応が必要だが、こういう工作員を雇っている立命館大学も、批判されて当然である。

 立命館憲章というものがある。その中には、「第2次世界大戦後、戦争の痛苦の体験を踏まえて、教学理念を「平和と民主主義」とした」とあり、おまけに「アジア太平洋地域に位置する日本の学園として、歴史を誠実に見つめ、国際相互理解を通じた多文化共生の学園を確立する」とまで書いている。まるで、戦後民主主義の標語のようなものだ。しかし、徐勝の言説そのものが「歴史を誠実に見つめる」こととは真逆の方向を向いている。立命館大学は、この徐勝の発言について、雇用者として説明する義務を負う。

 明日3月1日は、南鮮では「三・一独立運動記念日」だ。今度はどんな発言が出て来るのだろうか。


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