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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2018年01月05日
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北朝鮮包囲網に穴をあける文在寅の愚

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 南鮮の文在寅が、2015年の日韓合意に関する青瓦台の意思表示(新方針を策定)をする前に、いわゆる慰安婦と称される女性たちを青瓦台に招き、彼女等に謝罪した。理由は「被害者たちの意向に反する合意をしたことに対して申し訳ない」(中央日報)というものだが、これはすぐれて南鮮の国内問題である。文は先に「日韓合意によって慰安婦問題が解決されたということは受け入れない」との立場を表明しているが、これは、「最終的かつ不可逆的に解決」を謳った合意に対する明白な違反だ。日本政府としては、聴く耳を持たないという態度しかない。

文在寅


 その文在寅は、金正恩が「平昌五輪への代表団派遣問題を含め、(五輪)開催に関連した問題で南側と連携するよう、板門店の連絡ルートを開通することを指示した」という声明に対し、もろ手を挙げて歓迎している。文が金豚の意思表示に歓迎の意を表し、対策を指示したことについて、金は「肯定的に高く評価し、歓迎の意を示した」としている。まるで猿芝居を見せられているかのようである。国連主導の制裁による苦しさはあるものの、平壌が南朝鮮の抱え込みを狙い、米韓の間に楔を打つ、ひいては北朝鮮包囲網に風穴を開ける意図を持っているのは、外交素人でも容易に想像がつく。平壌が蒔いた餌に、無邪気に食いつく文政権の醜態は、見ている者を呆れさせるに十分だ。

 米国はすぐに反応した。米国のニッキ・ヘイリー国連大使は、金正恩が南鮮との対話に意欲を示していることに関し、「北朝鮮が全ての核放棄を進めるなんらかの措置をとらない限り、いかなる対話も真剣に受け止めることはない」、「北朝鮮が誰と対話しようと勝手だが、核放棄に同意するまで米国は認めない」と、強く語った。

ニッキ・ヘイリー大使


 当たり前である。北との対話は、核放棄が前提でなければならない。国連決議による制裁措置も日米の圧力も、すべて、この「核放棄を前提とした対話」のための環境づくりに過ぎない。軍事オプションは、「力による解決も辞さず」という姿勢であり、核放棄以外の如何なる例外も認めないというのが米国の立ち位置だ。そこに穴を開けようとしているのが、文在寅なのである。

 ヘイリー米国大使の「北朝鮮が誰と対話しようと勝手だが、核放棄に同意するまで米国は認めない」という発言は、もちろん、金正恩に向けたものではあるだろうが、北と同じくらいの比重を置いた南朝鮮への警告だろう。いったい何のために北朝鮮を制裁しているのか、もう一度考えてみろというメッセージだ。トランプ大統領はいまのところ「様子を見てみよう」というツイッターでの発言以外、何もコメントしていないようだが、ヘイリー大使が発言する内容は、ワシントンと連携していないとは思えない。

 青瓦台には今までも親北派の指導者が数多くいたが、親北を情勢が許さないシチュエーションで北に秋波を送る文在寅は、最悪の親北派と言えるのではないか。


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