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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2017年12月28日

論説委員が自白する朝日新聞の宗教性 ~ 「エビデンス?ねーよそんなもん」

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 朝日新聞論説委員の高橋純子が、目下、ネットで大炎上中だ。以前にも書いたが、論説委員とは、新聞社内で「社説」を担当する立場の者をいう。社説は、新聞社の社論が最も反映される枠のひとつで、言うならば、その新聞社の「色」を作っていく枠である。私が毎朝読む朝日の社説は、高橋のような人物が書き、編集していると思うと、敵の存在が可視化されたような妙な高揚感がある。

 さて、高橋がなぜ炎上しているかというと、昔から親小沢一郎(=反アベ)で「角度」がありすぎる記事を頻出させる三流紙、日刊ゲンダイに掲載されたインタビュー記事が拡散されたためだ。記事は、この起こしで始まる。

 新聞記者は、ウラを取って書けと言われるが、時に〈エビデンス? ねーよそんなもん〉と開き直る。政治部次長だった時に書いた朝日新聞のコラム「政治断簡」をまとめた著書「仕方ない帝国」(河出書房新社)が評判だ。キチッとした優等生の文章が当然の朝日において、時に〈『レッテル貼りだ』なんてレッテル貼りにひるむ必要はない。堂々と貼りにいきましょう〉とあおり、〈安倍政権は「こわい」〉と言い切る。テンポ良く、小気味いいが、もちろん、炎上も数多い。そんな名物コラムはなぜ、生まれたのか? 朝日新聞論説委員の高橋純子氏に聞いた。


 ちなみに、この「エビデンス? ねーよそんなもん」は、報道にエビデンスを求めないという意味ではなく、高橋が、読者の思考を揺さぶりたいという動機や衝動に対するものだそうだ。従って、根も葉もないことを書いているというわけでもなさそうだ。

高橋純子
高橋純子

 しかし、である。高橋の「読者の思考を揺さぶる」方向性は、反アベというイデオロギーに根差したもので、その思考を以て読者を揺さぶるというのは、邪道と言えるだろう。

 高橋はこうも語っている。

  ――コラムがああいう表現になったのには、安倍1強政権だからこそのニーズや必然性があるようにも思います。言葉のすり替え、ごまかしが当たり前の安倍政権をバカ正直に論じてもはぐらかされてしまうというか。

 その通りです。安倍政権の振る舞いや政策を正面から論じても読者はピンとこない。政府もヘッチャラです。なぜなら、向こうは百も承知で「人づくり革命」「1億総活躍」をはじめとする、欺瞞的で、人間を道具扱いするかのごときキャッチフレーズを次々と繰り出してはばからないからです。欺瞞を正面から論破するのは難しい。だから「なんか嫌だ」「どっか気持ち悪い」などといった自分のモヤモヤした感情をなんとか言葉にして読者に伝えないと、権力に対峙したことにならないんじゃないかと思うんです。


 「なんか嫌だ」「どっか気持ち悪い」というのは、報道の埒外にある感情であり、報道でもなければ論説でもない。論説委員が論説を放棄し、自分の感情を披瀝し、読者の共感を呼ぼうとするなら、新聞紙面以外でやるべきだろう。「なんか」とか「どっか」は、まだ根拠がはっきりしていないときに使う表現だ。そういう曖昧で、主観をもとにした記事で政権を批判することが許されるのであれば、高橋は記事を書くたびに名誉棄損を起こしているということになる。反アベで読者の思考を揺さぶることにエビデンスを求めないというのは、彼女が紙面で印象操作しているということだろう。

 いまや、一介のブロガーでさえ「根拠は?」「出典は?」と質される時代だ。自分の経験値をもとに言えば、生活の一部で日々エントリーを書くブロガーでさえも、持論を展開するための調査には、それ相応の時間を費やしているはずだ。だが、記事を書くことを生業にしているプロに「〈エビデンス? ねーよそんなもん〉」などと言われるとは思わなかった。朝日社内でこれがまかり通るなら、そんなものはジャーナリズムではない。便所の落書き以下である。

 東京新聞に望月イソ子という、どうしようもない記者がいる。彼女は実質的には活動家であり、彼女が書く批判は、ただ単に無知の産物だ。しかし、天下の朝日新聞の論説委員ともあろう者が、「エビデンス?ねーよそんなもん」「レッテル貼りは好き放題」と開き直るなら、ことの悪質さは望月の比ではない。高橋が文字にするものは、ジャーナリズムと呼べるものではなく、ただのイデオロギーの散布だ。突き詰めれば、朝日新聞とはひとつの宗教なのである。

 この日刊ゲンダイの記事が配信されたのは、12月25日。くしくも、朝日新聞社が社をあげていち文芸評論家に向け、根拠を示さないのはけしからんと言ってスラップ訴訟を起こした日である。自社への批判には根拠を求め、社の紙面では「気持ち悪いアベを批判し、どんどんレッテルを貼れ」というのが朝日のやり方なのだ。この会社、本当に腐りきっている。小川榮太郎氏を応援する意味でも、朝日の所業を可能な限り白日の下にさらし、この新聞社の正体を広く共有していかなくてはならない。


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