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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2017年12月08日
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NHK受信契約訴訟と変わらぬNHKの反日体質

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 実は私には、かなり恥ずかしい過去がある。大学生活の4年間を通し、風呂なしアパートにしか住めない貧乏学生だった私には、当時「素晴らしい」と思える本があった。それが、本多勝一の「NHK受信料拒否の論理」だ。少しでも支出を抑えたい貧乏学生にとって、NHKの受信料を正面切って拒否できる「印籠」の役目を果たすこの本は、救世主のように思えた。当時、本多勝一の正体など、知る由もなかった。

 一昨日、注目の判決が下った。テレビがあるのに受信契約の申し込みに応じなかった男性に対し、NHKが受信料を請求できるかが争われた裁判で、最高裁は「放送法はNHKとの契約を強制する規定」であり、受信料制度は「合憲」であるとの判定を下した。「受信料の仕組みは憲法の保障する表現の自由のもとで国民の知る権利を充たすために採用された制度で、その目的にかなう合理的なものと解釈され、立法の裁量の範囲内にある」というのが、最高裁の見解だ。NHKは、「判決は公共放送の意義を認め、受信契約の締結を義務づける受信料制度が合憲であるとの判断を最高裁が示した」と胸を張っているが、判決は事実上、NHKの敗訴であるとの指摘もある。

NHK


 NHKは、契約の承諾は必要なく、NHKが契約を要求した時点で契約が成立するとの主張を通してきたが、最高裁はその主張を退けた。契約しろと要求した時点で契約が成立するという、ヤクザ紛いの恫喝商売が、NHKに言わせると正当な商行為になるというのだ。こういう思想がNHKの思い上がりを増長させてきたのだろうが、判決はその鼻っ柱をへし折った。今後、NHKは、受信料支払いを拒否する人に対し、訴訟を起こさなければならない。支払い拒否は違法だが、罰則はない。従って、今回の判決の視聴者に対する拘束力は、極めて限定的であろうと思う。

 NHKは、建前だけは公共放送である。しかし、その立場を利用して、日本国民からたんまりと受信料をせしめるが、実際、軸足は特定アジアに置かれている。そして、受信料という財源を使って日本を貶める。これは公共放送のやることではない。以前も書いたが、かつての日本ダービーで、国歌斉唱の際、NHKがずっと馬の尻を映していたということもあった。君が代が流れる間、計18頭の馬の尻を映し続けるという暴挙だ。

 これは、故中村粲獨協大学名誉教授が雑誌「正論」で連載していた「NHKウォッチング」に記されたエピソードだ。北朝鮮問題では、NHKはこんな放送もしていたそうだ。平成18年のことだから、今からたった11年前のことだ。

▼北の核実験に理解示す<週間こどもニュース>
 十月十四日<週間こどもニュース>の「今週の?(大ハテナ)」は「北朝鮮の核実験」。
 処がその解説が頗る危い。先づお父さん役の鎌田靖が「北朝鮮の核実験は世界の強い国々に対抗して同等に張り合へるやうになるためだつた」と北の核実験に大いに理解を示す。その前提に立つて次に「日本は直ぐに北朝鮮に制裁を加へ、北の船や貨物だけでなく、北朝鮮の人が日本に来るのも禁止しました」と云つた途端、長女の美桜(小六)が「ええつ?ひどいよねえ、そんなことするの」と大声を出す。<お父さん役>は米英はじめインド、パキスタンに至るまでの核保有国を紹介し、イスラエルにも核保有の疑ひがあると説明。北朝鮮が核を持つて何が悪いのだと云はんばかり。それなのに共産党独裁、軍事優先、拉致等々、北のならず者的国家体質には一言も触れない。子供が北に対する制裁を「ひどい」と感ずるのも当たり前。慄然とさせられる子供番組だ。


 NHKはこの11年前と大きく変わったか?私はそれほどの違いは感じない。むしろ、もっと陰湿さを増しているような気もする。

 放送法の公布は1950年。遥か67年前の戦後間もない時期のことだ。テクノロジーは進化し、情報伝達の方法も変わり、メディアも多様化した。憲法も同じだが、放送メディアを規定する法律が、時代に応じて変化していないことが最大の問題ではないか。いまやB-CASカードなくしてはテレビを視聴できない時代だ。CS放送などの例にある通り、視聴する放送局は自分で選択する時代だ。NHKもスクランブルをかけ、受信したい世帯だけに電波を届ける形態が望ましい。現状に胡坐をかき、携帯のワンセグにまで視聴率をかけようとするその商法は、改められるべきだろう。少なくとも、NHKが体質を変えない限り、垂れ流しの電波に自動的に受信料がかかる仕組みには反対だ。


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