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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2017年12月05日

改憲は全会一致で ~ 立憲主義を標榜する枝野幸男の「ご都合主義」

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 TBSの世論調査が出たが、安倍政権の支持率は、先月調査から0.4ポイント下げたものの、52.7%と高止まり状態だ。ところが、森友学園に関する政府の説明に「納得できない」と答えた人が81%もいたそうで、当然ながら反政権のTBSは、この森友の政府説明に納得できない人が圧倒的であることをタイトルに抽出している。

 この回答が本当の数字なら、安倍政権の支持率が高止まりすることは考えられないのだが、TBSが数字をいじっているのか、森友に関する安倍総理の責任がないという人が多いのか、どちらかだろう。結局、 倒閣野党の連中が「安倍総理に対する忖度が働いた」だの、「100万円の寄付ガー」と叫んだところで、政権を窮地に追い詰めることが不可能だということを、端的に表しているのではないかと思う。

 さて、政党支持率に目を向けると、玉木率いる希望の党は、前回の2.4%から1.0%へと支持率を急落させている。小池百合子だけが売りだった希望の党から、小池自身が事実上の撤退をすると、0.7%の社民党とそれほど変わらない存在にまで落ち込んだ。これは事実上の自滅だが、この支持率の低さを見て、希望の党から逃げだすネズミが早晩出て来ることが予想される。

 野党第一党は、先月から支持率を1.2ポイント下げながらも、9.8%の人が推した立憲民主党だ。自民の35.7%には遥か及ばないものの、立民の下が共産党の3.7%だから、健闘しているといえる。この立民がサヨクの牙城として機能するかどうかは不明だが、彼らにとっては小池から排除されたことが吉と出るのだから不思議なものだ。だが、彼らの主張は、政治的には支離滅裂だ。

 立憲民主党代表の枝野が、憲法について語っている。これが見事なダブルスタンダードなのだ。

改憲発議 全会一致が望ましい (FNN)

憲法改正の国会発議について、全会一致が望ましいとの認識を強調した。
立憲民主・枝野代表は「もし発議をどうしてもするなら、あえて言えば、国会で全会一致になるくらい努力をしっかりと、少なくともやりたいと言う人は進めるべき。その姿勢がない安倍政権は無責任だとわたしは思います」と述べた。
立憲民主党の枝野代表は3日、憲法改正の国会発議について、安倍政権は、各党が賛成できるような状況をつくる努力をするべきだとの認識を示した。

枝野


枝野氏は、国会発議のあとの国民投票について、「もし最初の発議が否決されれば、憲法の議論自体がタブーだという状況が強まり、決して望ましくない」と指摘した。
枝野氏は「立憲民主党は護憲ではない。憲法が悪く変わるなら反対で、良く変わるなら賛成だ」とあらためて主張した。
そのうえで、憲法改正論議の優先事項として衆議院の解散権制約などを挙げ、「リアリティーがあるのであれば、積極的に取り組みたい」と強調した。


 枝野のようなパヨクは、「多様性」というものを重視する。立憲民主党の綱領にも多様性ということばが出て来るが、その多様性を求める政党が、憲法改正に関する多様性は認めないといっているのだ。これはいわゆるダブルスタンダードというべきものだ。憲法に関する全会一致が、立憲民主党はもとより、社民や共産などがいまだに存在する国会において、現実的に到達できるものでないことは、少しでも政治を勉強すればわかることだ。結局、枝野の見解は、「憲法は変えるな」という主張と同じなのだ。

 改憲は、国会議員の3分の2の賛成によって発議が可能で、その後、国民投票によって決定されることは、憲法に書いてある。全会一致の発議という要件など、どこにも書いてない。枝野は政治権力を縛ることが立憲主義だと言うが、憲法に書いていないことで政治権力を縛ることは立憲主義でも何でもなく、ただのご都合主義だ。多数決を求める憲法に対し、全会一致という要件を求めてハードルを上げることこそ、立憲主義を語る資格がない証左ではないか。

 ひとつ言えるのは、枝野や立憲民主党のような政治グループに権力を渡すと、日本の民主主義が崩壊に向かうということだ。立憲主義が聞いて呆れる。


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