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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2017年11月22日

権力を以て言論封殺に出る朝日新聞 ~ 小川榮太郎氏への謝罪・賠償要求

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 大企業や政府など優越的地位を占める者(社会的にみて比較強者)が、個人・市民・被害者など、公の場での発言や政府・自治体などの対応を求めて行動を起こした権力を持たない者(社会的にみて比較弱者)を相手取り、恫喝・発言封じなどの威圧的、恫喝的あるいは報復的な目的で起こす訴訟を「スラップ(SLAPP)」という。手っ取り早く言えば、司法を使って言論を封じ込める「言論弾圧」だ。

 市井のブロガーとて訴訟リスクが身近にある時代だ。ブログ「保守速報」さんが在日朝鮮人の李信恵から訴えられ、大阪地裁で200万円の支払いを求められた裁判も、私はスラップの一種だと思っている。

 まだ係争段階に入っていないものの、朝日新聞がこのスラップ訴訟をチラつかせ、ひとりの文学者を恫喝している。朝日のターゲットにされたのは、文芸評論家の小川榮太郎氏。氏が上梓した「徹底検証「森友・加計事件」――朝日新聞による戦後最大級の報道犯罪」をめぐり、朝日は小川氏と出版元である飛鳥新社に対し、申入書を送付した。朝日は両者に対し、謝罪と修正、賠償を要求している。

 小川榮太郎氏といえば、「約束の日 安倍晋三試論」や「最後の勝機」等々、政治家安倍晋三をど真ん中に据えた政治ドキュメンタリーで一躍知られる人となったが、2015年には「放送法遵守を求める視聴者の会」の呼びかけ人に名を連ね、緻密な検証を重ね、その結果を以てテレビの偏向報道に苦言や抗議をしてきた人物だ。メディアが恐れる人物のひとりと定義して間違いない。その小川氏を、朝日新聞が潰しにかかっているのだ。

小川榮太郎
小川榮太郎氏


 本の売り上げはすこぶる好調のようで、Amazonでは「政治」「メディアと社会」「メディアと社会」部門でそれぞれ1位の座を射止めている。私も目下熟読中だが、報道機関と野党が結託した謀略を、痛快なまでに炙り出している。この本の影響を、朝日は悟り始めたのかもしれない。訴訟とは書いていないが、謝罪と賠償という要求は、裁判そのものだ。

徹底検証「森友・加計事件」――朝日新聞による戦後最大級の報道犯罪
徹底検証「森友・加計事件」」の「はじめに」より


 小川氏は「1,2調べ直して私側の瑕疵かもしれぬ点」があるとは認めているものの、「許されざる暴挙ですので、徹底的かつ丁寧に対応してゆこうと思います」と宣言している。朝日が挙げた15点の検証については、小川氏の反論を待ち段階であり、一時情報を持たない市井のブロガーとしては、コメントする立場にない。拙ブログのスタンスとしては、この小川対朝日の応酬によって、朝日新聞の偏った報道姿勢が、より詳細に世間一般に知られていくことを期待したい。

 それにしても、である。公称700万の発行部数を誇る大新聞が、ひとりの文芸評論家を相手取り、「謝罪と賠償」を求め、言論封殺しようとする様は異様だ。朝日は間違いなく「権力者」である。その権力を振りかざし、自社に批判的な個人やバックがない公人を恫喝する社風は、どこかの国のメディアと行動様式が被る。

 いずれにしても、謝罪と記事の訂正、賠償なら、我々日本国民が朝日新聞に対して求めたい。申入書で朝日は、小川氏の著書が「弊社の名誉・信用を著しく毀損するものです」と書いているが、朝日による日本と日本国民の名誉毀損は、地球規模の犯罪なのだ。

 朝日がこの申入書を出した、くしくも同日、小川氏はFacebookに「決意」と題した短文を掲載している。

【決意】私はこの二年、嫌で嫌でたまらなかったが、日本の危機に対処する為、マスコミ問題に取り組み、研究所の同志に詳細な調査を行ってもらいながら、問題提起し、戦ってきた。この秋三冊の本を上梓し、私の中でようやく問題の全貌が見えてきたように思う。
一言で言って日本の報道の暴力的惨状は、憲法マターだ。
日本国憲法の保障する国民主権への重大な挑戦であり、憲法判断によって新たな立法と社会規範と罰則を用いる歴史的な決断の状況に立ち至っていると――政治の専門家としてでなく思想家の直観として――断じたい。
近代政治学の延長にある現代政治学は、世界どの国でも、いまだマスコミを政治理論の中に取り込んでいないようだが、こんな馬鹿な話はないだろう。マスコミは第四権力だという言い方があるが、第四権力ではない。むしろ、しばしば第一権力である。法と社会的制裁からこれだけ野放しの権力など、自由社会において論外だ。
私は微力ながら政治思想、歴史、憲法学――日本国憲法学でなく、憲法という法思想を学問するという意味――の観点から取り組みながら、法律の専門家たちと現実的な方策を考えはじめたい。


 ガンバレ、小川榮太郎!朝日新聞、廃刊しろ!

徹底検証「森友・加計事件」――朝日新聞による戦後最大級の報道犯罪 (月刊Hanada双書)
徹底検証「森友・加計事件」――朝日新聞による戦後最大級の報道犯罪



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