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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2017年11月18日
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朝日新聞は「民主主義の敵」である

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 私は通勤時にPodcastをよく聴くが、毎日の帰宅中の定番は「ザ・ボイス そこまで言うか」だ。そして、須田のオジキの「ニュースアウトサイダー」も、配信数は少ないまでも、聴く候補のひとつだ。そのオジキの番組に、産経新聞の阿比留氏が出演したのだが、かなり面白い会話が展開されている。

須田慎一郎「私もね、こういう経験したことあるんですよ。取材した結果、『森友学園が火を吹いていた段階で、忖度だとか安倍さんが指示を与えたということは一切ない。そもそも土地の値段を高く設定しすぎたところに原因がある』と論を立てた。いや論というより取材した結果がそうだったんですけどね。すると森友学園に批判的な大新聞の記者が僕に連絡してきて、いや~須田さん、うちでもそういう記事を掲載したいんだけど、デスクがそれを握りつぶす。『うちは安倍批判でいくんだからお前が取材してきた結果を載せることはできない』と。だから須田さん、私が取材してきたデータを全部使ってくださいって言って提供してくる。そういうことまで今起こっている。聞くところによると朝日新聞の中でも一部の社員が今の朝日のスタンスはおかしいじゃないかと会社に意見書を出した。社内でそういった動きも起こっているようなんですね」

阿比留瑠比「そうでしょうね。それは森友学園ですけど、加計学園にしても、こんなもの中身は全くない。フェイクであると朝日新聞の記者でもある程度分かっている人は分かっていると思うんですね」

(書き起こし文はnetgeekより)


 須田氏も阿比留氏も、話の出だしは「大新聞」と存在を隠しながら、途中で朝日新聞であることを暗に(公に?)示唆しているところが笑える。そう、朝日の社是は微動だにしていないのだ。事実よりもイデオロギーを優先するこの体質は、新聞というのは名ばかりで、サヨク扇動誌と定義した方がより分かり易い。

 その朝日新聞だが、昨日17日の社説もサイテーだった。「憲法70年 改憲ありきの姿勢では」と題したこの社説には、ひと言でいえば民主主義の否定なのだ。

 与野党を問わず、国会議員の改憲志向は強まっている。本紙と東大の調査では、当選者の82%が改憲に賛成姿勢だった。

 一方で、国民の意識と大きなズレがあるのも確かだ。

 本紙の今月の世論調査で「首相に一番力を入れてほしい政策」を聞くと、社会保障32%、景気・雇用20%、教育15%などが高く、憲法改正は6%にとどまった。


 普通、改憲に賛成の82%の議員が“ズレている”ことを証明するためには、国民の改憲に対する賛否を提示すべきで、それでなければ正しい比較は不可能だ。しかし朝日は、「首相に力を入れてほしいこと」に対する答えを持ち出す。やることが狡猾を通り越して姑息なのだが、これにコロリと騙される読者は少なくないだろう。なにせ相手は、自称「クオリティペーパー」だ。

お前が言うな、朝日新聞


 朝日は、まだ続ける。

 国会による発議にこぎつけたとしても、最終的に改憲の是非を決めるのは主権者である国民による投票だ。

 国民の納得が不十分なまま強引に発議に持ち込めば、国民投票の結果がどうあれ、国民の間に深刻な分断をもたらす恐れさえある。


 これは明らかにおかしい。改憲発議は、国民が自ら憲法を決める、民主主義における最大の意思表示である。「国民投票の結果がどうあれ、国民の間に深刻な分断をもたらす恐れがある」のであれば、改憲議論を咀嚼し、読者に伝えるのがメディアの責務だろう。朝日の論調は、「国民を分断する可能性があるから、改憲発議はするな」ということのようだ。これははっきり言って、民主主義の否定である。憲法が公布されて71年、施行されて70年、国民は自ら憲法を決める機会を与えてもらっていない。分断されるから、国民が意思表示をする機会を与えるなというなら、選挙すらできないではないか。

 少数意見を排除せず、丁寧な議論を積み重ねる。少なくとも野党第1党の賛成をえる。

 手順をふんだ合意づくりの努力を尽くすことしか、国民の幅広い納得をえる道はない。


 野党第一党の賛成を条件にすることなど、改憲の発議要件には書いていない。集団的自衛権の行使容認は憲法違反だとさかんに批判したのは朝日だ。その朝日が、憲法解釈以前の「条件」を付けるなど、自らの過去を忘れたのか。

 何よりも大事なのは、国民の多くがその改憲は必要だと理解し、同意することである。


 これも朝日新聞の独善的解釈だ。憲法改正に必要なのは、国民投票における過半数の賛成だ。「多く」というのは極めて曖昧な表現だが、過半数は「少なくはない」という反証を以て「多く」とも言える。朝日は、「多く」が一体どの程度の数を言うのか、具体的数値を示すべきだろう。言えないから曖昧にしているのだろうが。

 毎日、毎朝、このような社説を刷り込まれる熱心な朝日読者は、ある意味では被害者だが、その読者が朝日の跋扈を許していることを自覚すべきである。ことここに至れば、読者が被害者であるなどという、綺麗ごとでは済まされない。


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