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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2017年11月15日

小池代表辞任 ~ ネズミ軍に完全に乗っ取られた希望の党

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 希望の党にかかわる「予想できた展開」が、現実のものとなりつつあるようだ。

小池氏、希望代表辞任へ…都政に専念(読売)

 希望の党の小池代表(東京都知事)は、党執行部人事が14日の同党の両院議員総会で決まることを受けて、代表を辞任する意向を固め、周辺に伝えた。

 小池代表は衆院選後、「創業の責任がある」などとして代表を続けていたが、都政に専念する必要があると判断したとみられる。

 小池代表は安倍首相が衆院解散を表明した今年9月25日、自らが代表を務める希望の党を設立。衆院選では過半数を超える候補者を擁立したが、当選は50人にとどまり、敗北を喫した。衆院選の投開票日、小池代表は出張中のパリで、「今回は完敗。私自身にもおごり、慢心があったのではないかと反省している」などと述べた。


 大旋風を巻き起こした東京都知事選以来、緑のイメージカラーを前面に押し出し、初の女性首相候補とまでおだてられた小池氏だが、彼女の政治家としての評価は、回復不可能なレベルにまで落ちたと思える。

小池百合子


 安倍総理の衆院解散に合わせるかたちで「希望の党」の結党を宣言したのが9月25日。一時は安倍総理の影が薄くなるほどまで話題を独占したのが、小池氏はシナリオを誤った。都知事選からの勢いをそのまま衆院選に持ち込み、国会で一定数の塊を形成することによって、その中心に座ることを夢見たのだろう。数を優先するあまり、彼女はその数の「質」を問わなかった。ただ議席を得るためだけに魂を売り、希望の党からの立候補を求めたネズミが難民のように移動し、党の候補者はほぼ民進党になった。

 希望の党の売りは「小池百合子の党」だったはずだ。実際に移籍したネズミたちがあてにしたのも、小池人気だったのだ。しかし、排除という当たり前のことをメディアが過度に取り上げたことで小池人気が急速にしぼみ、党内の求心力も低下した。希望は大敗し、小池は戦犯扱いとなったのだ。その時点で、主導権はネズミ軍に移った。

 国政にかまけず、都政に専念すべきという批判が多かったこともあるだろうが、今回の代表辞任は、ネズミによる小池代表の排除ではないかと思う。まさに、軒先を貸して母屋を取られた格好だ。今回の党代表辞任は、小池の都知事の今後の政治生命が、実質的に絶たれたことを意味する。都知事の任期を全うした後に国政に戻ろうと思っても、自民党をはじめ、どの党も興味を示さないのではないだろうか。むしろ、都知事を任期いっぱい全うできるのかということに対しても、疑問符が付くだろう。

 小池は党代表を辞任した後、特別顧問という立場に就くそうだ。創業者故にお飾り的な役職に就くということだが、希望の党のスタート時に鮮明にあった小池カラーが完全に拭き取られ、党は実質的に、民進党の一派として活動することになる。代表は玉木ひとりだ。希望の党を玉木とネズミらが好きなようにできる環境が整ったのである。

 論より証拠。ネズミ軍のひとりである田嶋要は、自身のブログでこのように語っている。

むしろ、改めて確認できたのは、安全保障と憲法改正について、両者の間に決定的な差異は無く、希望の党との合流を決めた当時の前原民進党代表の言葉どおり、民進党の時代の私たちの主張や理念を、希望の党に継承して実現を目指して行けるということでした。



 衆院選を機に起こった野党再編劇は、結局、民進党が3つに分かれだけだったのだ。


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