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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2017年11月06日
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立憲民主党の機関紙に成り下がる朝日新聞

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 朝日新聞が5日、また愚劣な社説を掲載した。「政治の可能性 「そんなもん」を超えて」と題したこの社説の舞台は、衆院選公示前日の10月9日、元SEALDsのメンバーや弁護士らが主催した「Bottom Up Democracy」というイベントだ。そこに登壇した枝野のスピーチを、朝日は文字通り礼賛している。

 ■「重たい風」

 立憲民主党には10月20日現在、約4千人から計8500万円超の寄付があったという。

 「重たい風が吹いていた」

 選挙後、枝野氏はこう振り返った。その風を吹かせた要因のひとつが、彼の演説だった。

 みなさん。草の根。民主主義。

 三つの言葉が何度となく繰り返される。特に新しいことが語られたわけではないが、権力ゲームから排除された側に回ったことで「純」のイメージが付与され、言葉がまっすぐに響く素地が生まれた。「感動した」などの感想がSNSで拡散した。

枝野


 それは裏を返せば、権力ゲームに勝つための戦術としての言葉、主権者を釣るための扇動、動員、分断の言葉に私たちがいかに慣らされ、倦(う)んでいたかということでもあるだろう。

 確かに「風」は、熱狂や手放しの支持とは違った。政治への期待はすっかりしぼんでいる。横暴な与党とだらしない野党の振る舞いをこれほど見せつけられれば、いったい自分たちの代表はどこにいるのかと、代表制民主主義への不信が醸成されるのは止めようがない。

 それでも、自分たちの代表を求め、悩み、選ぶ。この国の主権者として、あきらめへと流されてしまわないように。


 自民党に近い保守系の産経新聞でさえ、自民党のことをこれほどまでに美化し、礼賛しない。「横暴な与党とだらしない野党」の中から突然出現した立憲民主党が、まさに民主主義を取り戻す救世主のような書き方だ。しかし、朝日は重要なことを書かない。立憲民主党のメンバーは、朝日がネガティブに「権力ゲーム」に、希望の党への参加を決めていた者たちなのだ。立民の立党は、小池百合子に排除されたことが原因だったわけで、彼らが最初から、純粋に、権力から距離を置き、草の根とやらの政治を行おうとした事実はないのだ。安倍政権への負の印象操作が常套手段である朝日だが、これは立民を美化する印象操作である。

 いつしかまかれていた種が、ある日ひょっこり芽を出す。目には見えなくても、地中深くに根を張っていることもある。政治とは本来、豊かで、自由で、可能性に満ちた営みだ。

 しかし、「政権交代」「二大政党」という思考の枠にはまり込んでしまった現下の政治は、なんと窮屈で退屈なことか。

 政権を変える/維持することのみに拘泥し、その結果としての大義なき解散、説明なき「解党」、誰のために政治があるのかが見失われている。理念や理想はやせ細り、「選挙で勝てばいいんでしょ?」とばかりに国会の議論は空洞化し、少数意見は切り捨てられ、主権者は勝敗を決める駒として使い捨てられる――こんな政治を、私たちは望んできただろうか。


 サブリミナル効果を得ようとするがために繰り返し使われる「大義なき解散」、「国会議論の空洞化」だが、大義は現下の安倍・トランプ会談を見れば明らかだろう。選挙では北朝鮮に対する国家の姿勢が問われたのであり、それ以上の大義はない。国会議論の空洞化は、むしろ朝日自身が蒔いたモリカケが原因だ。あれだけの審議時間を使っても、新事実は提示されず、貴重な税金が浪費された。「私たちが望まない政治、国会」を陰で主導したのは、実は朝日新聞なのだ。

 朝日がここで使う主催者とは、国民のことだ。その主催者が「勝敗を決める駒として使い捨てられる」と朝日は言っているのだが、我々国民は使い捨てられたのだろうか。

 逆だろう。我々国民の多数が安倍政権と自民党を選択したわけで、使い捨てられるどころか、民意が反映された結果を得たのだ。少数意見が切り捨てられるというのも朝日の常套句だが、朝日は究極の民意反映の機会である選挙まで否定するのか。もしそうなら、朝日はクーデターでも提唱すべきである。

 安倍政権憎しのあまり、朝日新聞は立憲民主党の機関紙に成り下がったようだ。

 私は、極端にいえば、朝日が書くことの真逆を行けば、日本は正しい軌道に乗ると思っている。だから、毎朝を朝日の社説を読むことからスタートする習慣をやめられない。


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