FC2ブログ

私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2017年10月28日

ひとまずは勝利 ~ 慰安婦資料の世界記憶遺産、登録判断を見送り

← 応援クリック、ありがとうございます。

 国内の政治の話を少し休憩し、今日は南鮮の話題だ。「帝国の慰安婦」の著者である朴裕河氏が、自称慰安婦たちの名誉棄損で訴えられた裁判で、ソウル高裁が一審無罪判決を破棄し、罰金1000万ウォンの有罪判決を言い渡したそうだ。作家やジャーナリストが自分の価値判断すら表明できない、全体主義国家としての国体を、彼の国は国際社会に自ら披歴しているようだ。

 つくずく、日本のジャーナリストたちは幸せだと思う。断片的な材料をかき集め、お門違いの政権批判や政治家批判を思う存分展開したところで、このような事態になることはまずない。秘密保護法のときに報道が委縮するなどというプロパガンダが喧伝されたが、モリカケのような展開を見ていると、委縮どころか伸長しているではないか。

 その南鮮が、日本に関することで騒々しくなっているようだ。ひとつは、半島有事の際に、自衛隊が米・豪とともにオペレーションする見込みについてである。日本=侵略国家という絶対的な価値観を埋め込まれている南鮮人にとって、我が国の自衛隊が半島付近に接近すること自体、拒否反応を示す事柄になるようだ。こういう脊髄反射的な反応は、特亜固有のものだ。いちいち反応するのが馬鹿らしくなるが、仮に半島有事が勃発し、青瓦台が日本人の避難や帰国のみに非協力的な態度を取れば、国際的な問題になるばかりか、今後の日韓関係に修復不可能な遺恨を残し、両国は敵対関係に陥るだろう。そのような帰結は最悪の事態ではないのだが。

 もうひとつは、ユネスコの世界記憶遺産へ、朝鮮慰安婦の関連資料を登録しようとしている問題だ。

「ユネスコ、慰安婦資料の登録判断を見送り」…日本のロビーの成果?(中央日報)

 韓国と中国の市民団体が推進している旧日本軍慰安婦資料の世界の記憶(記憶遺産)登録に関して国連教育科学文化機関(ユネスコ)が判断を見送る可能性があると把握された。NHKはユネスコの国際諮問委員会(IAC)関係者を引用して「世界の記憶の新規登録を審査中であるIACが慰安婦資料について、登録するかどうかの判断を見送った」とし「最終的にはユネスコのイリナ・ポコバ事務局長が判断するが、専門家の意見を受けて登録を見送る公算が強くなっている」と27日、報じた。

 報道によると、26日(現地時間)、フランス・パリでIAC非公開会議が開かれて韓中の市民団体が申請した慰安婦資料2件を審査したが、関係国間議論が必要だという理由で登録の推薦が見送られた。

 これに先立ち、日本政府はユネスコ側に「(慰安婦資料の登録が)政治的に利用されている」と主張しながら改善を要請した。今月開かれたユネスコの執行委員会はこれを受け入れ、各国が事業を進めるに当たって「対話の原則」の下で政治的な緊張を避けるということで合意した。

ナヌムの家で募金に励む、自称慰安婦たち
ナヌムの家で募金に励む、自称慰安婦たち


 2015年10月、中国が申請した南京大虐殺をめぐる資料がユネスコ世界の記憶に登録された時も日本は抵抗する反応を見せた。さらに、安倍首相は日本を尋ねた楊潔チ中国外交担当国務委員とこの問題をめぐって舌戦まで行った。当時、安倍首相は「不幸な過去の歴史に過度に焦点を当てるのでなく、両国間の未来志向的な関係を構築しなければならない」として不都合な心境を吐露した。しかし、両国務委員は「歴史を除隊と認定して未来に向かって進むことが重要だ」と応酬した後「第2次世界大戦に関するのはすでに国際的な定説がある」と強調した。

 ユネスコが慰安婦資料の判断を見送ったことに関連して日本政府が行った水面下でのロビーの結果だと見る見方もある。日本の最も強力な武器はユネスコ分担金だ。現在、日本は米国の次に分担金を多く出している国だが、米ドナルド・トランプ政府がユネスコからの脱退を宣言して日本の影響力がより一層高まるほかない状況だ。実際に、日本は2015年南京大虐殺に関する資料が登録されると、分担金の支給中断を検討すると脅威した。


 この登録判断の見送りは、まだ正式発表ではない。ポコバという判断基準に大きな疑問符がつく人物が事務局長をしている限り、どんでん返しも可能性がないわけではない。審査したうえで「登録は見送る」という判断を意味せず、特定の政治圧力によって審査を再開し、登録の推薦をするというシナリオは完全に消えたわけではない。しかし、この時点での登録判断棚上げは、ひとまずは、日本側の勝利と言えるだろう。

 ユネスコは、国連と同じく、崇高でもなければ、加盟国に公平な機関であるという見方は間違いだ。一昨年、南京事件の資料が登録されたことでもわかる通り、ユネスコはいまや政治利用の舞台である。自然や建築物、文化などを保存しようという真正面からの登録申請はもちろんあるが、南京や慰安婦のように、デマを歴史的事実として固定化してしまおうという国策に利用されている。

 慰安婦の歴史的事実としての固定化は、その資料なるものが登録された暁には、彼の国が日本に永遠にたかり続けるためのみ利用される。彼らの歴史の扱いは、事実よりも私情が優先するのだ。この動きを止めようと、ロビー活動を仕掛け、分担金の支払い一時保留などで、国としての姿勢を示したことも、少なからず影響しただろう。米国のユネスコ脱退も、我が方に味方した。

 歴史戦は永遠に続く。譲歩のみだった今までの外交姿勢を見直し、是正しようとする安倍政権は、評価されてしかるべきだろう。他方、こんな局面で「天皇陛下の訪韓」などを持ち出す南鮮政界のKY加減には、閉口してしまう。


最後までお読みいただき、ありがとうございます。
当ブログはブログランキングに参加しています。ご面倒ですが、是非ともバナークリックをお願いいたします。
にほんブログ村 政治ブログへ
バナーが表示されない場合はこちらから。
人気ブログランキング | にほんブログ村 政治ブログ | FC2 ブログランキング

[ 2017/10/28 07:23 ] 外交 | TB(0) | CM(6)
カレンダー
09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
Banners
人気ブログランキングへ

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ



憲法改正を実現する1,000万人ネットワーク 美しい日本の憲法をつくる国民の会
twitter
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

月別アーカイブ