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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2017年10月26日

選挙結果にケチをつけても、選挙制度を変えろと言わない朝日や枝野のホンネ

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 当初は泡沫政党だったにもかかわらず、総選挙で願ってもない結果を得た立憲民主党。ネットではこの政党名を揶揄して、「一見民主党」という呼称が出回り始めている。ネットでは既にこの呼称でTシャツなどのアパレルが作られ、通信販売されているから、やることが早い。ま、私は買わないが(笑)。

一見民主党


 その枝野、選挙後に朝の情報番組「スッキリ」に出演し、選挙結果は必ずしも民意ではない、と文句をつけている。


 枝野は、現行の選挙制度の批判は慎重に避けているように見えるが、投票していない4割が投票したら、選挙結果が大きく変わっていたとでも言いたいのだろうか。4割が投票したら、立民により多くの議席が与えられたように吹聴するのは、明らかにミスリードだ。

 そもそも、投票率の低さは、マスメディアがネガティブ情報ばかりを取り上げて報道し、国民の政治への期待が薄らぐ方向に持っていっているからだろう。政治不信を抱かせるようなネタはメディアの大好物だが、国民は来る日も来る日も批判的な文章を読まされ、聴かされ、辟易としているはずだ。メディアの責任と同時に、内紛や分裂で芯のなさ、薄っぺらさを見せた野党にも、大きな責任があるはずだ。

 枝野同様、いまだに選挙結果に文句をつけているのが朝日新聞である。朝日は、選挙結果が出たその瞬間から、安倍自民の勝利をディスる記事を連発しているが、24日には「与党で3分の2「多すぎる」51%」という同社独自の世論調査記事を掲載し、結果が民意と違うと主張している。

与党で3分の2「多すぎる」51%


 そして、25日の社説では、死児の齢を数えるような論説を再び掲載し、自民党に「数におごるな」と言っている。

 自民党が大勝した衆院選。だが、その勝利はそれほど分厚い民意に支えられていたとは言えない。選挙結果を分析すると、そんな実態が見えてくる。

 政党名で投票する比例区では自民党の得票率は33%だった。一方、立憲民主党は20%、希望の党は17%。単純に足し合わせれば、票数にして自民党を220万票上回る。

 全国289の小選挙区では、自民党の得票率は48%だが、議席数では75%を獲得。これが自民党の大勝を決定づけた。


 反安倍陣営の主張は、得票率と議席数が比例していないことを材料に、安倍政権の正当性に疑問を呈し、自民大勝にケチをつけるものだ。ケチをつけたいのなら、そういう現行の選挙制度の矛盾点を指摘し、選挙制度そのものを変えろと主張する方が、筋が通っているはずだ。しかし、枝野も朝日新聞も、それを言わない。

 なぜか。それは、反自民政党や反日政党にとって、小選挙区制こそが自民党を負かす唯一の選挙制度であるからではないか。併用される比例代表制や惜敗率等の例外を除き、小選挙区制は一票でも多く取った方が、その選挙区の唯一の議席を獲る仕組みだ。だから、菅直人のような泡沫候補が、比例復活ではなく選挙区で当選するという珍事も発生する。こういう現象をいくつも発生させない限り、政権交代など不可能なのだ。だから、朝日や枝野は、選挙結果にケチをつけても、選挙制度そのものを批判することができないのだ。

 やり方が卑怯である。こういう者たちに限って、自分が勝った時は「民意」だと主張するのだろう。朝日や枝野の主張は、ただの「負け犬の遠吠え」でしかないのだ。


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