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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2017年10月23日

立憲民主党は「安倍自民、圧勝」とう事実に向き合え

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 昨日投開票された衆議院議員選挙。大風の影響もあって投票率は低かったが、それで安倍自民の大勝である。自民党の公示前の議席数は284だったが、今回の選挙では280を獲得した。衆院選は政権選択選挙と定義されているが、この結果はどう転んでも安倍政権への信任である。後出しジャンケンで投票率が低い打の、獲得投票数がどうだとかの難癖をつける輩は出て来るだろうが、野党もパヨクも、潔く負けを認めるべきである。

安倍自民、圧勝!


 今回の選挙は、話題として、安倍自民への評価よりも、野党再編を軸に展開した。その中心にいたのが小池都知事が作った「希望の党」だった。考えてみれば、この選挙は希望の党の発足で始まり、その党の失速で終わった感がある。序盤では、希望の党が100議席に迫る勢いと見るメディアが多数を占めていた。安倍総理の解散の会見の同日に、新党結成をぶつけてくるあたりまでは、小池の戦略は当たっていた。ただ、いかんせん、中身が薄すぎた。

 小池はじきにこの敗北を総括するだろうが、「排除」のひと言で潮目が変わったというのがメディアの一般的な見方のようだ。他にも、都政に専念すべきという意見も多数あるようで、「排除」と「都政」が無党派層にウケなかったのは間違いないだろう。政治ウォッチャーから見れば、数を形成するためだけに受け入れた旧民進党議員があまりにポンコツ過ぎたということに尽きる。私は「排除」という言葉もさることながら、「排除が足りなかった」のだと見る。この「排除不足」については、別の機会に書こうと思う。

 その希望の党の失速を漁夫の利としたのが、立憲民主党だ。立憲民主党が掲げるスローガンは「まっとうな政治」だが、彼らの出身母体である民進党が急速に党勢を失ったのは、間違いなく、まっとうに政治をしてこなかったからだ。その象徴が菅内閣だが、この選挙では菅直人のようなゾンビに再び議席が与えられるという、受け入れ難い結果を生むこととなった。

 立憲民主党の躍進は、半分は反自民、反安倍の投影だろうが、もう半分は風だろう。選挙公示前は希望の党がバブルだったが、そのバブルが立憲民主に移ったのだ。彼らは排除されたという判官びいきも味方につけ、希望の党へ移ったポンコツがどもが踏んだ踏み絵に直面することもなかった。それが「筋を通した」と見られたとしたら、何をかいわんやである。目の前に踏み絵があったというシチュエーションを経なかったことが、逆に、立憲民主の追い風になったのだ。

 いずれにせよ、立憲民主党が躍進したという事実があるのと同時に、安倍自民が文字通りの圧勝を遂げたという事実も残る。安倍政権下での改憲を許さないとする立憲民主党は、安倍自民圧勝という“示された民意”に対し、正面から改憲議論に立ち向かうべきだ。それが立憲主義そのものなのだから。


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