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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2017年10月14日

希望の党失速で現実味を増す民進党の「再結集」

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 選挙が終われば希望の党が割れるという噂はあるが、その噂が現実になりそうな雰囲気だ。民進党参院議員会長の小川敏夫が、12日、都内で街頭演説に立ち、「民進党は不滅」「衆院選後の民進党再結集」を高らかに約束し、物議を醸している。

「民進党はこれからも存続」 (fnn-news)

民進党参議院の幹部は12日、衆議院選挙後に、希望の党で当選した人にも「復帰」を呼びかけ、民進党の復活を目指す考えを示した。
民進党の小川参院議員会長は、「民進党は不滅です。民進党は、これからもしっかりと存続します。立憲民主党、本当に信念を通している。よくわからないから、やむを得ず希望の党から立候補の人もいるでしょうし、無所属で信念通す人もいた。また、この選挙が終わったら、民進党を大きな軸として、しっかりと結集して、安倍自民党政権、絶対に打倒する。皆さまに約束する」と述べた。
民進党の小川参院議員会長は、東京都内での街頭演説で、民進党を党として維持すると表明した。
そのうえで小川氏は、今回の衆議院選挙で当選した立憲民主党や、無所属の候補だけでなく、希望の党から立候補して当選した人も含めて、民進党を軸に結集を図りたい考えを強調した。
前原代表は、衆議院選挙後に、参議院議員も希望の党に合流する方針を示していた。
前原代表の方針について、小川氏は、記者団に対し、「議論も機関決定もしていない」と一蹴したうえで、「民進党参議院議員の過半数は、希望の党には行かない」と述べ、参議院議員が中心となって民進党を存続させ、再結集の受け皿とする考えを示した。
民進党の幹部が、希望の党の当選者にも、民進党への「復帰」を呼びかける方針を示したことで、選挙戦にも少なからず影響を与える可能性がある。


民進党 小川


 しかもこの発言、立憲民主や希望から立候補した候補者の応援演説の際に出たというのだから、開いた口が塞がらない。ようやく野党再編が始まったと思ったら、民進党復活という野党再々編が起きれば、お笑い劇場ものである。

 小川は有権者を前に、「再結集」を「約束」した。嘘は民進党の習性のひとつではあるものの、ある程度の根拠がなければ、約束は公言できないだろう。参院民主党の議員からも意見を聴取し、応援演説にまわる中で、民進から出た議員のヒアリングも実施した上での発言とみる。他党や無所属で出た候補者にも、再結集を望む声が少なからずあるということだ。

 もとより、希望の党へ移籍した大量の民進党出身議員に、理念もなければ希望への帰属意識もない。彼らが拠り所とする「選挙互助会機能」が、民進党から希望の党に移ったから移籍したのであって、希望の党の理念や政策に共鳴したわけではない。彼らは単に、希望の党を踏み台にしたかっただけなのだ。

 そこへ来ての「希望の党失速」だ。時事通信が6~9日に実施した世論調査では、自民党の23.9%という支持率に対し、希望の党はわずか2.8%だ。(ちなみに民進党は1.6%というまさに泥船) 2.7%の立憲民主党の後塵を拝するという体たらくである。小池ブームというプチバブルは既に崩壊状態で、期待した風がまったく吹いていない状況に、移籍議員たちは右往左往だろう。

 議席確保のためなら簡単に寝返る連中は、希望の党が失望の党に変わったとき、再び寝返るはずだ。それは同時に、小池百合子の政治生命が事実上、尽きることを意味する。


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