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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2017年09月14日
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前原ハニトラ文春砲と「週刊誌政局」への疑問

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 民進党の鈴木義弘とかいう議員が離党し、細野豪志がつくる新党に合流するそうだ。泥船から逃げだしたネズミの一匹で、後を追うネズミもいるだろう。調べてみると、この鈴木という政治家、自民党から維新に移り、その後改革結集の会を経由して民進党に合流した、いわば政党ロンダリングを得意とする政治家である。過去にこれだけ政党を渡り歩いた者にとって、民進党離党など、ほとんど何の痛みも感じないのではないだろうか。

 ガソリーヌからゲスリーヌと俗称が変わった山尾スキャンダルから、浮足立った民進党に落ち着きが出る気配はない。逆に、安倍政権はモリカケというお灸から復活する傾向にあり、NHKの世論調査では再び支持が不支持を上回った。新代表へのご祝儀相場どころか、民進党の存在意義が日に日に薄れていく毎日である。山尾スキャンダルで出鼻をくじかれた前原新代表は、離党が噂される所属議員への事情聴取という「離党予備軍対策」を大島幹事長に指示したそうだが、党所属議員のパーティーでは「人の気持ちって難しいですね」と弱音を吐いている。泥船の船長はたいそうお悩みのようだ。

 そんな前原に、更なる災難が降りかかるようだ。週刊文春が前原に向けて文春砲を撃つという。話のネタは、1999年6月3日に北朝鮮を代表する観光地・妙香山で撮影された複数枚のスナップ写真で、前原と北朝鮮の接待役の女性のツーショットだ。文春はこのネタを「ハニートラップ疑惑」と報ずるようで、彼らはゴシップやスキャンダルで政治家を叩けるなら、ターゲットは与野党問わずというところらしい。

前原へ文春砲炸裂


 いくら37歳の2回生議員といえども、わきが甘いと言わざるを得ない。1999年といえば、小泉電撃訪朝の3年前だ。まだ北朝鮮による拉致の自白の前であったとしても、脱北工作員の告白もあり、拉致は事実に限りなく近い事案だった。そんな中での訪朝で、日本の若手議員が女性接待役と一緒に撮った親密な写真が、「平壌がそれ以上の何かを仕掛けた」という疑念に発展したとしても、邪推とは言えない。前原は文春の取材に「やましいことは何もありません」と回答したようだが、説得力は乏しいと言わざるを得ない。共産党との野合で右往左往する民進党だが、このままでは支持率で共産党に逆転を許す可能性すらあるのではないだろうか。

 18年前の写真が古すぎるという批判もあるようだが、仮に北朝鮮が前原の弱みを握ったとして、18年も経過したからその獲物を逃がすとでも思うのか。民進党は、1999年時点では衆院で95の議席を有し、翌2000年の総選挙では127議席を得る勢いある政党だったのだ。そして、仮にハニトラが成功した場合、その獲物は、腐っても日本の野党第一党の現代表なのだ。

 しかし、である。こういう「週刊誌政局」はそろそろ終わらせるべきではないかと、個人的には思う。いま政界を揺るがしているのは、テレビでも新聞でもなく、週刊誌だ。森友も加計も、週刊誌報道に端を発し、その後政局化している。もちろん、行われた悪事があるとすれば追及すべきだが、森友も加計も、問題ですらなかった。文春砲等の週刊誌報道に便乗したのが、テレビや他のメディアと野党だったが、今回は野党がしっぺ返しを食う結果となっている。ゲスリーヌ山尾や今回の前原ハニトラ報道は、民進党内の党内政局に発展する可能性があるが、誰かの足を引っ張ることだけを生業としているメディアに政局を操られるなら、日本の政治の足腰が弱いということだ。

 話題になるのは政局ばかり。政策でガチンコする政治を、いつになったら見ることができるのだろうか。


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