私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
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内閣改造 ~ 野田、河野カラーは封印される

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 第3次安倍第3次改造内閣が誕生した。支持率低下のなかで、派手さはないが、堅実な路線を選択したものと思われる。石破茂氏は蚊帳の外となった。産経・FNNの世論調査では、「いま首相にふさわしい人物」という問いで安倍総理を抑えてトップだったようだが、自民党支持層に限っては安倍首相の47.1%に対して石破氏は18.6%。肝心の保守層から嫌われ、すんなり政調会長の座に収まった岸田前外相に水をあけられた格好だ。ある報道では、石破氏には入閣の打診すらなかったという。存在感はじり貧である。

 さて、組閣を前に入閣のリークが続出し、「事務所で総理からの電話を待つ入閣待機組」の映像などは見られなくなった。今回の組閣では、噂された進次郎や橋下徹の名前はなく、仕事人を集めた陣容だそうだ。昨日も書いたが、保守派にとっては忌避の対象である野田聖子と河野太郎の入閣という現実に、一部の保守派からは安倍総理を批判する声も上がっている。私もこの2名についてはシンパシーを感じることができず、どちらかというと遠慮願いたい人選だ。しかし、それほど心配することでもないだろうと思う。

 野田は、自民党の中でもリベラル派である。野田聖子というと、どうしても古賀誠の顔がちらつき、嫌悪感が先に立つ。彼女が南沙諸島の問題を「日本には関係ない。棚上げすべき」と言い切った際には仰け反ったし、夫婦別姓促進やパチンコとの関係など、胡散臭い部分が目に付く。しかし、閣内に入って独自の主張を貫けるか。答えるまでもないだろう。

第3次安倍第3次改造内閣


 あのルーピー政権で内閣府特命担当大臣を務めた福島瑞穂は、国外への移設を主張していた普天間基地が辺野古で移設で合意され、閣議了解の書類に署名しないと宣言した。福島は即刻罷免されることになるが、この手のアクションを野田が取れるとは思えない。入閣するということは、総理の方針に従うとコミットすることである。野田カラーは封印されるのだ。

 同じことが河野太郎にも言える。河野が親中派、親韓派だということは、誰でも知っている。しかも河野は、古くから対米追随路線を批判してきた。しかし、岸田前外相がそうだったように、現在の日本外交は官邸の方針を現実面で進めるのが役割であり、外相がイニシアティブを持っているわけではない。ここでも、河野カラーは封印されると思われる。

 文在寅が大統領に就任し、対日非協力外交を進める青瓦台と反日世論は、河野談話の生みの親である河野洋平の息子であることから、日韓関係のに好影響を与えるのではないかと期待感を示しているそうだ。しかし、対南鮮外交では、河野自身のポリシーで進められるわけではない。河野太郎に否定的な人は、外務省宛に「新外相は、親父が蒔いた種を摘み、親父の尻拭いをして来い」とメールすればよいだろう。

 マスメディアや「いまこそ安倍を退陣に追い込め」と躍起になっており、政権へのネガキャンが今後も更に続くことを考えれば、内閣改造による政権浮揚の効果は限定的だろう。安倍総理の言うように、仕事とその結果で示せばよい。そのための組閣なのだから。


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