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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2017年07月05日

北朝鮮のICBM発射成功 ~ 野党はくだらない政局で首相を縛るな

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 共産党の志位が新宿西口での街頭演説で、都議選での自民党惨敗を受け、「すみやかな解散総選挙を要求する」と叫んだそうだ。都議選はいつから政権選択を問う選挙になったのか。昨日書いた同党小池の「憲法9条を変えることへの都民のノーの審判」という発言と同様に、この党のプロパガンダは安っぽ過ぎて失笑ものである。もっとも、「いまそんなこと言わないで~」と、党代表が雲隠れしたとかの野党第一党に泣きつかれるのがオチなのだが。

 森友だ、加計だと、政局という内向きの争いに終始する永田町をあざ笑うかのように、北朝鮮がミサイルを発射した。自称「大陸間弾道ミサイル(ICBM)のスペックを持つ「火星14」で、金正日死去などを放送した「特別重大報道」で公表した。米太平洋軍は特別重大報道に先立ち、このミサイルはICBMではなく中距離弾道ミサイルだと発表していたが、中距離であろうと大陸間だろうと、大差ないだろう。米国は平壌の射程圏内に入ったか、もしくは入るのが時間の問題であるという違いでしかない。

朝鮮中央テレビ


 そういえば、2002年のことになるが、朝日新聞は「ミサイルが発射されたら武力攻撃事態ということになるだろうけど、1発だけなら、誤射かもしれない」と書いたことがある。2002年4月20日の朝刊に掲載されたもので、たった15年前のことだ。朝日は「一般論だった」と釈明したが、こういう新聞が反安部プロパガンダの主力級スプリンクラーである事実を、国民は冷静に考えるべきだろう。北によって放たれたミサイルが日本に着弾し、犠牲者が出たとしても、朝日は「誤射かも」と言う新聞なのだ。誰の味方か、推して知るべしである。

 ミサイル発射が米国にとって最も象徴的な日である「独立記念日」に打ち上げられたことで、ワシントンも敏感さを増すものと思われる。直前に会談した南鮮の文在寅が「THAAD合意を見直すことはない」と言いながら、「民主的正当性や手続き的な透明性を保つための手順に関わるもの」と、事実上の先延ばししたことでもわかる通り、アテにならない存在であることがはっきりした。米国が実際に行動を起こす「レッドライン」は、ICBMの開発成功だの、次の核実験だの、様々な説があるが、日本海に第七艦隊の主力をはべらせて圧力をかけたにもかかわらず、北が意にも介さず次々とミサイルを打ち上げるような「マイペース」を崩さなければ、米国の威信は丸つぶれだ。まず北京が行動しろと要求しているものの、現在は北京にも平壌にも舐められているのがいまの状況だ。威勢はよいが何もできない政権という世界的評価を受ける屈辱は、トランプだけでなく米国大統領が最も嫌うものではないか。

 こんな時期に森友や加計問題で総理の時間を消費するのは、国益とは逆行する。閉会中審議を行うのは良いが、森友や加計が国民の生命、財産を脅かすイシューでない以上、安全保障が優先されるべきである。そんな状況で総理を国会に縛り付け、サンドバッグにしたいと願うのが野党なら、彼らが誰に協力しているかという話になる。単に閉会中審議を政治ショーにしようとするなら、彼らこそ安全保障よりも政局を優先する国賊である。


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