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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2017年06月13日

メディアを跋扈する戦後民主主義の老害たちに若者を批判する資格など無い

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 改めてネットで調べてみると、「老害」というのは「企業や政党などで、中心人物が高齢化しても実権を握りつづけ、若返りが行われていない状態」(デジタル大辞泉)のことを言うそうだ。それが転じて、ニコニコ大百科では、「能力の衰えた高齢者が社会や組織の中で活動の阻害をする」際に使われることばとなっている。ネットのみならず、現在この「老害」ということばで連想するのは、明らかに後者のほうだろう。

 「老害だと思う芸能人は誰ですか?」というアンケートでは、1位は和田アキ子、2位に張本勲、3位に泉ピン子という結果が出たそうだ。あくまでもアンケートだが、707人が回答した重みはそれなりにある。張本勲なんて芸能人でもなんでもないのだが、泉ピン子を抑えるあたり、その道ではかなりの実力者なのだろう。最近では、「埼玉済州暴動事件」に関し、「浦和が悪い」と発言したことが話題になり、私もこの人物を批判した。浦和OBの鈴木啓太も、張本を名指しこそしなかったものの、「毎回、炎上させるために言ってるのかな?人の意見は様々だが、本気のコメントだとしたらズレているにも程があると思う。笑」とツイートした。そう、「ズレていることを偉そうに言う」のが“いつもの張本”なのだ。

 その張本もレギュラーコメンテーターを務める「サイテーモーニング」は毎週ネタを提供する番組だが、今回のネタも相当批判を浴びているようだ。

関口宏 安倍政権の高支持率を支える若者に苦言「変化を求めるべきではないか」(トピックニュース)

11日放送の「サンデーモーニング」(TBS系)で、関口宏が、安倍政権の高支持率を支える若者たちの心情に苦言を呈した。

番組の「風をよむ」コーナーでは、安倍内閣が持つ高い支持率の秘密を特集した。JNNが今月3、4日に実施した世論調査では、安倍内閣の支持率は54.4%と、不支持の44.1%を10%以上上回った。

埼玉大学の松本正生(まつもと・まさお)教授は、団塊の世代を中心とした高齢層が自身の資産事情と絡めて、株価重視の政策を続ける政権を支持していると指摘する。そして、若年層からの支持率も非常に高いと解説した。年代別の内閣支持率で見た場合、他の支持率が50%前後で推移する中、18~20代は68.0%と、飛び抜けているのだ。

また、スタッフが街頭インタビューを実施したところ、若者たちは「安倍政権になってから急激な変化がなかったので安定している」「これまでの人より安心できる」と、従来の政権より高い安定性を高評価した。さらに、就職率が回復傾向にあることも、安倍政権を支持する大きな理由だという。

こうした若者たちの声を受けて、関口は安定を望む心情をある程度理解しつつ、「安定をずっと安定かと思ってたら、眠りに入っちゃう場合がある」と苦言を呈したのだ。そして、政権支持の潮流に対し「僕はやっぱり変化を求めているべきではないかという気が、僕はしちゃいますが」と意見している。

東京大学名誉教授の姜尚中氏も関口の見解に理解を示し、「未来に希望がないから、現状にしがみついている」と、若者たちを分析していた。


サンデーモーニング(サイテーモーニング)関口宏


 どのコメンテーターも薄っぺらい論評しかしていない。要するに、安倍総理に関することなら、たとえ良いことでも批判に結びつける口実を探しているだけなのだ。とりわけコメンテーター陣は、若者世代の政権支持率が他の世代と比べて高いことに対し、あたかも“大問題であるかのように”具現を呈している。

 第2次安倍政権とその前の民主党三代を比較するのはあまりに失礼だが、確かに民主党の三バカ政権と比べれば、安倍政権が「より安心」なのは事実である。しかし、「安心」とか「マシ」だけが理由であれば、支持率はこれだけ高いレベルでの安定を保てるはずがない。安倍政権の実績にも賛否はあるだろうが、そのうちの功績に一切言及しない(または評価しない)まま支持率を語るから、こんな薄っぺらい論評しかできないのだ。

 街頭インタビューに答えた若者は、「安定している」「これまでの人より安心できる」など、安定性を評価しているが、関口や姜尚中は「変化を求めるべき」と若者の意見を否定的に論じている。笑止千万だ。

 変化を求めてこなかったのは、関口や姜のような、戦後日本を昭和20年の夏のまま永久保存しようとしてきた、戦後民主主義者の側ではないのか。安倍総理は常に変化を促している。禁断の憲法改正に手をかけたのがその最たる例だ。アベノミクスにおける日銀法改正や異次元の金融緩和なども、財務省らの官僚主導の戦後政治においては、誰も手を付けてこなかった。国家戦略特区における岩盤規制の突破にしても、彼らは陳腐なスキャンダル以上として扱おうとしない。変わる意思がない関口や姜尚中のような者たちに、若者に「変化を求めよ」などという資格はない。

 関口も若者も対等な有権者である。少しばかり長く生きているからといって、上から目線で説教を垂れるのは見苦しい。そればかりか、時代の変化について行けない自分らを自己批判せずに、戦後民主主義の価値観に変化を求める側に対してイチャモンを付けるだけなら、彼らは老害以外の何物でもないのだ。


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