私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
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自民党に対する報道テロは限度を超えている

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 週刊文春が嬉々として報じた下村元文科相の加計ヤミ献金疑惑だが、下村氏が真っ向勝負で疑惑を否定し、具体的な反論も提示。文春報道はガセだと確定したようである。しかも、この献金ネタをリークしたのが、下村氏の元秘書で、現下の都議選に「都民ファースト」から立候補しているバカと聞くにつけ、デマとはいえ、それが最も下劣な行為であることも判明している。

 文春に疑惑を提供したつもりが、その疑惑がブーメランとなって跳ね返ってきたのは、下村氏の元秘書である平慶翔である。サッカー日本代表の長友佑都と結婚した平愛梨さんの弟というネタがテレビなどで紹介される「有利な選挙戦」を戦っている候補者だ。なんとこの平、下村氏の秘書時代にはノートPCを隠して事務所の業務を妨害し、金の使いこみも複数回やっているという問題児だ。そもそも、都民ファーストは候補者選定の過程で、こういう準犯罪者の身体検査も行っていなかったのか。

平慶翔


下村氏「文春記者が『情報源は元秘書』」 文春側は否定 (朝日)

 自民党幹事長代行の下村博文氏は29日の記者会見で、学校法人「加計学園」(岡山市)の秘書室長から政治資金パーティー券の費用として計200万円を受け取ったことをめぐり、内部情報を漏らしているのは元秘書であることを週刊文春の記者が認めた、と説明した。「週刊誌が入手したのは内部文書のデジタルデータであるようだ」としたうえで「記者が事務所に取材に来た際、事務所スタッフとのやりとりの中で(情報源について)認める発言があった」と語ったが、文春側は否定している。

 週刊文春編集部は同日、朝日新聞の取材に「取材した記者に、細かいやり取りを確認しましたが、下村氏の発言は事実無根です。取材源の秘匿は記者が守るべき義務であり、それについての確認には一切応じていません」と反論した。

 また、下村氏から情報源と指摘された元秘書の男性はこの日、「私が、週刊文春側に下村代議士事務所のデジタルデータを提供した事実はありません」などとするコメントを出した。


 メディアには報道する自由もあれば、報道しない自由もある。今回の場合、下村氏のヤミ献金疑惑は、首都圏の交通機関の中吊り広告でデカデカと露出され、内容を知ろうともせずにその記事タイトルの印象だけで物事を判断する人たちに大きな影響を与えたと思われる。都議選の投票日は2日後に迫っている。平はシラを切り、文春も反応しないとすれば、このデマ記事は単に言ったもの勝ちになる可能性が高い。よしんば文春が誤りを認めても、投票日が過ぎていればデマ記事の役目は果たせるのだ。

 これは、フェイクニュースを通り越して、「報道テロ」というべきものだろう。下村氏は候補者ではないから、遠慮なくたたくが、平慶翔は候補者だから、報道にも手心が加えられる。実際に、引用した朝日の報道では、リークしたのは元秘書というだけで、都知事選候補という言及はない。そういうシチュエーションを熟知した文春が、「このタイミング」を狙って投下したデマ記事なのだ。かくして自民党は叩かれ、都民ファーストは「風」を味方にしようとしている。選挙の鍵を握っているのは、主権者たる有権者ではなく、実はマスメディアなのだ。

 マスメディアの報道テロは限度を超えている。彼らは安倍内閣の驕りを批判するが、本当に驕っているのはマスメディアの側ではないのか。


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