私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2017年04月14日

民進党の党内政局 ~ 細野の代表代行辞任は代表の座狙いか、離党へのステップか

← 応援クリック、ありがとうございます。

 もはや政党というより、政界のガンでしかない民進党だが、またもや彼等が国益を毀損しまくっている状況だ。12日の衆院厚生労働委員会に向け、自民党と民進党は国対レベルで、改正案と関係のない森友学園問題を質疑では取り上げない代わりに、総理質疑と質疑時間を全て野党とする事を約束していた。だが、いざ委員会に入ると、民進党が約束を反故にして森友学園問題を質疑で取り上げ、委員長から「質疑は議題の範囲内で」と注意を受けながら、約10分間に渡って森友質疑を続けた。

 民進党のデマノイこと、山井国対委員長は「森友学園の質問封じだ」と批判し、13日以降の国会審議をすべてボイコットしようとしたが、これではバッジをつけた当たり屋である。その後、自民と民進が折り合いをつけ、正常化に向かう方向のようだが、こういうチンピラまがいの行動は、議員以前に人とどうかというレベルだ。

 長島昭久氏が口火を切った民進党崩壊ドミノは、都議会をも巻き込んでいる。民進党の東京都連は今月初め、離党者が8名にのぼったことを明らかにしていたが、今度は東京都連の幹部2名である。民進党の看板を下げ、泥船から逃れようと画策していた者たちにとって、長島氏の離党は良いトリガーになったのだろう。民進党は、確実に溶解を始めている。その象徴が次の記事だ。

【細野豪志民進代表代行辞任】 「執行部は改憲に消極的」と不満 (産経)

 民進党の細野豪志代表代行は13日午後、代表代行の辞任理由について「憲法に対する考え方の違いだ。いまの執行部は改憲に消極的だ」と述べた。辞任届提出後、記者団に語った。

 細野氏は10日、幼児から高校までの教育無償化などを盛り込んだ憲法改正私案を発表したが、蓮舫執行部は安倍政権下の改憲に消極的で、細野氏の改憲私案公表に党内の賛否は割れていた。

 野田氏は10日の記者会見で「意見は党内議論の中で述べてもらいたい」と苦言を呈した。


細野豪志


 離党ではなく、役職の辞任という中途半端さが、いかにも細野らしい。もっとも、代表代行という肩書の者がいきなり離党というわけにもいかないだろうから、細野のつける道筋はふたつぐらいしかない。ひとつは、この低支持率と離党の波、党内のバラバラ感によって、蓮舫降ろしが始まる。その後釜に自分が就くという道。もうひとつは、後の離党のための役職辞任というステップだ。

 細野は、現党執行部の憲法改正に対する消極さを、役職辞任の理由にしている。しかし、民進党の場合、こと憲法に関しては、改正に積極的であるか、消極的であるかが問題ではなく、憲法に対する考え方が党内で意思統一できないことに問題がある。護憲政党だった旧社民党議員の多さも、リベラル派・護憲派の支持基盤もあり、民進党の憲法議論は、行われたとしてもいつも玉虫色に終わる。そんな政党には、憲法改正を党の方針として立てることは不可能なのだ。細野は、そんな状況をちゃんと理解した上で、憲法改正を辞任の理由としたのだろうと、私は推察する。

 幹事長の野田は、都内の会合で、「ネットが一番つらい。われわれに非常に厳しく(自民党に)非常に甘い状況が生まれている」と愚痴ったという。さも、自民党支持派しかネットをやっていないような言い方だが、ネットは何も理由なしに民進党に厳しいわけではない。でないと、こんなブログも続かない(笑)。愚痴ってる暇があったら、国益のために汗をかけということだ。


最後までお読みいただき、ありがとうございます。
ご面倒ですが、是非ともランキングバナーのクリックをお願いいたします。

人気ブログランキングへ にほんブログ村 政治ブログへ
[ 2017/04/14 07:09 ] 政治 | TB(0) | CM(4)
カレンダー
03 | 2017/04 | 05
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -
Banners
人気ブログランキングへ

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ



憲法改正を実現する1,000万人ネットワーク 美しい日本の憲法をつくる国民の会
twitter
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文: