私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
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長島昭久氏の遅すぎた民進党離党

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 民進党内で保守派と言われた長島昭久氏が離党を決意したそうである。


 決意は尊重したい。しかし、あまりに遅すぎた決意と言えるのではないか。保守政治を追及するのは結構なのだが、あの党に属しながらそんな理念を貫くことが無理であることは、客観的にみても明らかだった。よくここまで我慢できたものだと感心してしまう。

長島昭久


 今までの民進党は保守政党ではなく、保守政党であった瞬間もない。それは、民主党の結党から現在の民進党に至るまで、代表に就いてきた人物を羅列しただけでも明白である。1996年の旧民主党の時代から挙げれば、鳩山由紀夫と菅直人、民主党時代にはその2名に加えて、岡田克也に前原誠司、小沢一郎、野田佳彦、海江田万里、現在の民進党になってからは岡田克也に蓮舫が代表の座を務めてきた。どう考えても、党の主流派はリよく言えば左派であり、菅直人のようにサヨク活動家の成り上がりが党を代表した経緯もある。長島氏は自他ともに認める保守派と言われるが、このような状況下で保守政治を実現できるとは考えるだけ無駄ではないか。

 内側から党を変えるという手段もあるかもしれない。だが、綱領も定まらなかった党に、共通する理念や政治目的があるとしたら、それは「反自民という軸」しかないのだ。実際に、民主党や民進党はそれを掲げて選挙を戦ってきた。長島氏は2015年、当時代表の岡田が共産党の志位と安保法の反対デモなどで共闘したことを厳しく批判し、「こんな民主党に成り下がってしまったことが残念でならない」とブログに記した。それ以降、民主党/民進党が路線を変えたことはない。党を内側から変えることなど、無理なのだ。

 長島氏は暫く無所属で活動しながら、小池都知事が率いる地域政党「都民ファーストの会」との連携も検討したい考えだという。しかし、小池都知事は築地市場の豊洲移転問題で、共産党とも微妙に連携している。その判断が正しいのかどうか、民主党に入党した失敗を繰り返さぬよう、熟考すべきだ。まともに保守政治を追及したいなら、属すべき政党は自ずと限られる。

 長島氏は2014年暮れの総選挙で、民進党候補として比例復活で議席を得た経緯がある。民進党の看板で当選した以上、議席を返上するのが筋である。そのうえで、まっとうな保守政党に入党し、捲土重来を目指すべきだろう。


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[ 2017/04/09 10:27 ] 政治 | TB(0) | CM(10)
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