私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2017年04月05日

教育勅語は戦前回帰? ~ 民進党が辿る旧社会党の道

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 せっかく一昨日に森友問題を総括してやったのに(笑)、民進党ら野党はまだこの問題に固執しているようだ。民進党参院議員会長の小川敏夫は30日の会見で、「(森友問題は)ずっと続けます。安倍総理は自分や夫人が関わっていれば辞めると言ったわけですから辞めるまで(追及を)続けるというのが私の考えです」と述べた。ここでも、安倍総理の「違法性のある土地の不正取引に関わっていたら」という発言を曲解し、歪曲して引用している。確か同じ党の江田憲司が「「森友一色」はテレビであって国会ではない」と、さもバランス重視の国会議論をしているようなデマカセを言っていたが、議員会長がこんな調子だから、全く説得力がない。

小川


 民進党は4日、国対委員長がテロ等準備罪の審議入りを、法案とは関係のない枝葉末節な理由で拒否すると発言し、またもや議論の前に嫌がらせを画策している。民進党のHPでは、「テロ等準備罪」ではなく「共謀罪」とタイトルをつけている。印象操作に躍起なのが見て取れる。

 一方、政調会長の大串は、教育勅語を槍玉にあげ、「安倍政権の戦前回帰」などという、誰も相手にしないようなデマを拡散しようと試みている。

教育勅語答弁書「安倍政権の戦前回帰の動きを如実に表すもの」大串政調会長 (民進党HP)

 政府が教育勅語を「憲法などに反しないような形で教材として用いることまでは否定されない」とする答弁書を閣議決定したことについて、「安倍政権の戦前回帰の動きを如実に表すものではないか。教育勅語は戦後衆参両院で排除・失効の確認を決議した経緯があるもので、安倍政権であらためて肯定していく動きは戦前回帰以外の何ものでもないという感がある」と問題視。「憲法や教育基本法に抵触しなければいいとあるが、これが具体的にどういう意味なのかを国会で論議しなければならない。そこがあいまいなままでは教育勅語がなし崩し的に教育現場に蘇ることになりかねない」と指摘した。(抜粋)


 この閣議決定に関しては、蓮舫も大袈裟にリアクションしている。

「驚愕(きょうがく)した。教育勅語は衆参両院で戦後すぐに失効が議決されている。戦前に戻るかのような使い方をしてはいけない、と政府は言うべきだ」


 大串も口裏を合わせたように発言していることから、彼らのプロパガンダのキーワードが「戦前に戻る」と示し合わされた結果だと言える。

 民進党のリアクションを見ていると、彼らの思考の立脚点になるポイント、即ち彼らの前提がいくつか見えてくる。要するにこういうことではないか。

  • 戦前は悪であり、戦後が善だという前提
  • 教育勅語が戦争の一因となったという前提
  • 皇室と国民の関係性を支配者と被支配者の階層・身分制度とする前提

 戦前は悪であり、日本は戦後、憲法9条を手に入れ、戦争を放棄したから平和国家となったという前提が、思考停止を招く。この思考停止が、教育勅語というものを冷静に分析することを放棄しているのだ。これら3つはすべて、戦後GHQが日本を占領・統治したときに植え付けた思想である。民進党がGHQの占領政策の推進者であることの証左である。こういう思想は、かつての社会党の党是と何も変わらない。戦前が悪なら、古くからある伝統はすべて捨て去ればよいのか。GHQが日本に与えた価値観を妄信することは、武士道や神道も含め、日本人の価値観をすべて捨てろと言っているのと同じなのだ。

 倒閣のみを党是とし、思想敵には戦後民主主義を妄信する民進党は、本質的には、政界で既に淘汰された社会党の継承者である。彼等の辿る運命も恐らくそれと同じだ。こんな政党に、一時だけでも、政権を担当させたこと自体が悪夢である。


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[ 2017/04/05 07:51 ] 政治 | TB(0) | CM(7)
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