私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2017年04月

橋下氏の「北の核保有を認めろ」という近視眼的な発想

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 橋下徹氏が南朝鮮に行っているらしく、現地からツイッターでソウルリポートというシリーズものを連投している。


 ツイートはこの後も続くが、際限がないので、もっと知りたい方は橋下氏のアカウントかどこかのまとめサイトで確認していただきたい。まとめて言えば、普通の市民を巻き添えにした戦争は止めろという主張である。

 橋下氏は、ソウルで普通の暮らしを営んでいる人たちを守るためなら、北朝鮮の核保有をいったん認め、核の均衡を保てと主張している。しかしこの論がまかり通るなら、地球上のあらゆる国家が核武装し、その脅威を更に高めるために弾道弾の技術開発に勤しみ、と、軍事国家の対峙が国際社会を支配することになる。極東でいえば、北と休戦している南鮮も核を持ち、当然ながら日本も例外なく核武装を迫られる。そんな対峙が、地球上のあらゆる場所で生まれることになる。橋下氏はそんな世界を推奨するのだろうか。

 トランプも安倍総理も、北の核放棄と引き換えられるなら、ソウルの人々の生活や命がどうなってもいいなどと思っているわけではない。そんな短絡的な発想をベースにしているなら、米軍のオペレーションはとうの昔に実行されているだろう。そもそも、北の核保有を南が全く脅威に感じていないという点が、根本的におかしいと言うべきだろう。彼等の戦争は単に休戦状態にあるだけで、終結していないのだ。もっとも、こんな状況で親北派が大統領選をリードする国に、まっとうな状況判断を求める方がおかしいのだが。

狂った北朝鮮のすぐ横には我々と同じ普通の市民の大切な暮らしがあることを想像して欲しい。


 北朝鮮のすぐ横には、南鮮国民の普通の生活があるのはわかる。しかし、海を隔てたそのすぐ横には、我々日本人の生活もあるのだ。目前の衝突を回避する繰り返しが、北の核保有化を許したのだ。その繰り返しを継続するなら、日本は常に北の脅威に晒された状態での生活を余儀なくされる。

 もし考えを曲げないなら、橋下氏は「日本核保有論」を、先陣をきって声高に主張すべきである。


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[ 2017/04/30 07:21 ] 外交 | TB(0) | CM(31)
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