私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2017年03月13日

自衛隊員を強姦魔扱いする宮古島市議の暴言と、「本物の英雄」

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 2013年3月11日の東日本大震災から、6年が経過した。当時の様々な記憶の中で、絶対に記憶から消すことができないものが、自衛隊の獅子奮迅の活躍だ。このような未曽有の災害に「活躍」ということばを使うことは適切ではないかもしれないが、それでも彼らの被災者救出、支援を含む災害対応は、我々日本人の心の中に深く刻まれている。

祈りを捧げる自衛隊員


 その自衛隊を強姦魔扱いする者がいる。宮古島市議の石嶺香織が、Facebookに、「自衛隊員が来ると島で婦女暴行事件が起きる」などと投稿し批判を浴びている。石嶺は投稿を削除して逃亡しているようだが、改めてその投稿内容を書き起こすと、このようなものになる。

海兵隊からこのような訓練を受けた自衛隊員が宮古島に来たら、米軍が来なくても絶対に婦女暴行事件が起こる。
軍隊とはそういうもの。
沖縄本島で起こった数々の事件がそれを証明している。
宮古島に来る自衛隊は今までの自衛隊ではない。米軍の海兵隊から訓練を受けた自衛隊なのだ。
私は娘を危険な目に合わせたくない。
宮古島に暮らす女性たち、女の子たちも。(魚拓


石嶺香織
石嶺香織


 この何の知性もない文章を書くような人物が、易々と市議に当選してしまうのが、沖縄の現状なのかもしれない。「海兵隊に訓練を受けた自衛隊員は強姦魔に変身する。軍隊とはそういうもの」は単なる妄想に過ぎないが、これを頭の中で考えるのは自由であるものの、一旦ことばにしたら、自衛隊及び自衛官らの名誉や人格を否定する暴言となる。石嶺は、批判を浴びたその後のエントリーで、「自衛隊全体を批判しているわけでも、自衛隊員個人を批判しているわけでもない」としたうえで、「殺してもなんとも思わないようになっていれば、婦女暴行をしても何も思わないでしょう」と書いている。何のフォローにもなっておらず、このエントリーすら削除した模様だ。

 石嶺は、3月11日を目前にしたタイミングで、これらを投稿している。震災での自衛隊の活躍を、妄想から発展した誹謗中傷でかき消そうとする、卑劣で、人として許されない行為だ。

 自衛隊はどのような存在なのか。「総理」、「暗闘」などの著者である、ジャーナリストの山口敬之氏が、震災発災直後の4月に、Facebookにこのような投稿をしていた。

本物の英雄

宮城県南部、東部道路名取インターを降りてすぐ、若い自衛官の姿が目に入ってきた。

津波によってできた側溝は瓦礫に埋まっている。彼は細い熊手でそっと、何者かを労わる様にそっと、泥の中を浚っている。

このどぶの底に、遺体の一部や、アルバムや指輪などが沈んでいるかもしれないと言うのだ。

「ここに生存者がおられない事はわかっています。ただ、遺体や遺品はご遺族にとって大切なものだから、傷をつけずに拾えれば、大きな力になると思うんです」

誰も彼を監視しているわけではない。それでも、彼は何も見逃さないという気迫を漲らせて、熊手の横幅を歩幅にして蝸牛の歩みを進めていた。まだ20台であろう彼の手つきは、子供を抱く親のような慈愛と畏敬に満ちていた。

被災地では今でも、こうした名も無き英雄が、自分の尊厳をかけて、何者かと戦っている。

本物の英雄


元記事


 石嶺のような考えを持つ者たちは、このような自衛官の姿を見たくないなら、見なくてもよい。ただし、妄想のみで彼らの名誉を傷つけることは、断じて許されない。


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