私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2017年03月10日

稲田大臣、よくぞ言った! ~ 「教育勅語の精神、取り戻すべきだと今も思う」

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 社民党の議員が質問に立つのは全くの時間の無駄だと思うが、一昨日の福島瑞穂の質問も、やはり無駄だった。しかし、その無駄な質問のなかから、答弁した首相や大臣の思想や信条を再確認することは、決して無駄ではない。一昨日、福島瑞穂は稲田防衛相を攻撃の的にし、教育勅語を材料として、稲田氏の思想、信条が間違っていることを証明しようと試みた。その釣りに、稲田氏は返す刀で、堂々と、教育勅語の価値を公言したのである。

稲田氏「教育勅語の精神、取り戻すべきだと今も思う」 (朝日新聞)

 稲田氏は「教育勅語の精神である日本が道義国家を目指すべきであること、そして親孝行だとか友達を大切にするとか、そういう核の部分は今も大切なものとして維持をしているところだ」と述べた。

 ログイン前の続き福島氏が、教育勅語が終戦後の1948年に衆参両院が排除・失効の確認を決議していることを指摘すると、「教育勅語自体が全く誤っているというのは私は違うと思う」と反論。三重県の私立高校を例に挙げて、「今も教育勅語の碑を校庭に置き、父母の日に教育勅語を全部写させている学校もある」と述べた。

 福島氏から「教育勅語が戦前、国民の道徳の規範になって問題を起こしたという意識はあるか」と問われると、「そういうような一面的な考え方はしていない」と答えた。(以上、抜粋)


 サヨクは、お約束のようにシンクロする。民進党の蓮舫は9日の会見で、稲田氏の答弁に対し、「違和感を覚えた。基本的人権が侵され、戦争へと歩んだ道があることをしっかり押さえているのか疑義がある」と批判している。はからずもこのコメントは、福島瑞穂と蓮舫の共通点を明示している。「教育勅語が戦争への道を誘導した」という一面的な概念だ。福島や蓮舫は、親孝行や友達の大切さが戦前の日本人を戦争に駆り立てたとは思っていないだろう。同じように、稲田氏は、教育勅語を前面的に支持するとは発言していない。稲田氏にレッテルを張ることによって、思想や人格まで否定しようとする、あくどいやり方だ。

稲田防衛相


 この稲田氏の発言を批判したのは、何も政治家ばかりではない。“尾木ママ”こと尾木直樹氏が、自身のブログで、「教育勅語擁護論を唱える声に驚かされます」とし、「教育勅語は戦前の天皇主権の欽定憲法であり、親孝行や友達大切に等の12の徳目は全て天皇からの臣民、赤子たる者へのお言葉、願いであって、戦後の国民主権の民定憲法の精神や立場とは相反し矛盾します」と書いている。加えて、「憲法守る立場の大臣たる者が憲法違反の教育勅語の擁護をするとは憲法99条にも反します」と批判している。

 では実際、国会ではこの教育勅語がどのように扱われているのか。3年前の4月8日、文教科学委員会において、教育勅語の精神を教育現場で使っても差し支えないという答弁がすでに文科大臣から出ている。教育勅語について、和田政宗氏(当時、日本のこころ)が、副読本や学校現場で活用できるのではと問うた。これに対し、文科審議官の前川喜平が、「教育勅語の中には今日でも通用するような内容も含まれており、学校で活用するということは考えられる」と答え、続いて答弁した下村文科相(当時)が、「今日でも通用する普遍的なものがあり、教育勅語の中身を学校で教材として使うのは差し支えない」と答弁している。尾木ママもまた、勉強不足だ。

 稲田氏の見解は従来の政府見解を逸脱したものではないのだ。鬼の首を取ったように騒ぐサヨクやマスメディアは、この文教科学委員会の質疑はまるで無視している。いま、森友学園の籠池理事長は、日本国民の多くを敵に回すように、メディアに誘導されている。稲田氏へのレッテル張りは、稲田氏に籠池氏と同類の属性を付け、いっしょくたに批判しようとする横暴なやり方だ。

 「稲田大臣、よくぞ言った!」 今こそ、応援しようではないか。


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[ 2017/03/10 07:08 ] 社会問題 | TB(0) | CM(44)
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