私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2017年03月09日

詐欺は継続している ~ 民進党蓮舫「我々に提案を求めるな」という提案

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 以前、朴槿恵が南鮮の大統領であり、ヒラリー・クリントンが次期米国大統領の最有力候補だったとき、一部の左派からは民進党の蓮舫が「日本における女性の政治リーダー」として期待を集めた時期がある。言っておくが、一部の左派からのみだ。しかし、朴槿恵は大統領の座を追われ、ヒラリー・クリントンはトランプに敗れ、日本の注目すべき女性の政治家は、今は蓮舫ではなく小池都知事だろう。一方の蓮舫は、一部の期待は落胆に変わり、いまや蓮舫降ろしの声すら囁かれる状況だ。

 6日の参院質疑において、蓮舫は、東電福島第1原発事故の賠償費を賄うため、2.4兆円を上限に送電網の利用料に上乗せする政府方針に対し、「政府や電力会社の賠償責任を追及すべきだ」と声高に主張。世耕経済産業相は「提案の党ならば、2.4兆円をどう回収するかの対案も出してもらいたい」と返したが、それに対して蓮舫は、「我々に提案しろと投げないで下さい」と気色ばんだ。呆気にとられたのは国民の側だ。蓮舫は党代表就任時、提案型政党を声高らかに宣言していたからである。

蓮舫


 提案型ということばは、蓮舫の口から何度も出ている。昨年9月の代表就任時には、「批判だけではなく提案をし、こういう考えであるということを声を大にして訴えていく」と宣言したし、同時期の臨時国会前には、「国民の皆さま方のご理解、そしてご支持をいただけるような提案型の審議に臨んでいく」と言い放っている。自民党の足を引っ張るだけの政党との批判が耳に届いていた証だが、代表就任から暫くたっても、「批判型政党」の実態に何の変化もない。

 我々は、子供のときに、「国会は国権の最高機関」というフレーズを習う。もちろん、憲法41条にそう書いてあるから、実際に国会は国権の最高機関には間違いない。ところが、いまの国会の実態は、国家のことをまともに考えている数少ない政党の足を、批判することが仕事になっている多数の政党が引っ張っているだけだ。蓮舫をはじめとする民進党議員や山本太郎、福島瑞穂のようなキャラクターが国会に籍を置く現実を見ると、「国権の最高機関」という権威がまるで感じられなくなる。彼等は、国家のことすら微塵も考えず、ひたすら「批判することによる生存のアピール」をしているだけなのだ。

 週刊新潮の3月2日号によれば、今夏の都議選に向けた世論調査で、民進党の支持が地に落ちている状況だという。このままいけば、代表のお膝元でもある東京で、18ある現有議席全てを失う可能性もあると言われている。国政選挙は安倍総理の腹次第だが、いきなり解散を打たれて惨敗するなら、代表の首を挿げ替えてでも…と考える民進党議員がいてもおかしくない。蓮舫は、民進党議員らにとって、支持率回復の希望だった。その蓮舫が支持率を回復させるどころか、日を追うごとに無能さを曝け出せば、彼女の役割は既に終わっているということだ。

 「提案型政党」 ―― 今までの実績と、現下の状況を観察すれば、これは民進党にとっては不可能なことなのだ。かつて民主党は、不可能なことを平気で並べたマニフェストで宣伝し、後に「詐欺」と批判された。できなことをさもできるように宣伝し、人を欺くことを詐欺と言うなら、民進党の詐欺はいまこの時も継続中だということだ。


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