私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
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田原総一朗に見る守旧ジャーナリズムの劣化 ~ 「証拠ないけど、寄付はあったのではないかという気もする」

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 2015年12月9日、辻元清美が「政治活動20年へ、感謝と飛躍の集い in 東京」というパーティーを憲政記念館で開いた。そのパーティーに参加したメンツが凄い。香山リカ、辛淑玉、鳥越俊太郎、小池晃(共産党)、石坂啓(「週刊金曜日」の編集委員、ピースボート水先案内人)、蓮池透など、“その筋の人たち”が一堂に会し、みな口々に辻元を礼賛したという。その中には、自称ジャーナリストの田原総一朗もいた。

 田原は、辻元清美に政治献金を行っていると、自ら公言している。他にも陳哲郎にも献金しているというのだが、辻元の扱いは別格である。辻元が朝生に初出演したのは1987年で、朝生スタートの年である。そのころ辻元自身は二十代後半で、平壌を後ろ盾にしたピースボートで活動家人生を送っているころだ。早稲田大の学生時代に辻元をスカウトしたのは、北のスパイと言われたあの小田実らしいが、田原は辻元の活動家時代から、朝生で辻元を重用し続けている。出演回数は71回だそうで、舛添要一、大島渚、高野孟に続いて歴代三位だ。

 その田原、BLOGOSでインタビューに答えているのだが、語った内容がお粗末すぎて話にならない。

今回、新聞やテレビが大きく報じたのは、籠池氏が証人喚問の冒頭で陳述した「100万円の寄付」だ。安倍昭恵・首相夫人から100万円を直接渡されたと、国会の証人喚問で明言した。その内容は具体的で「100万円の寄付はあったのではないか」という印象を与えた。

実際のところ、現時点では「寄付があった」という決定的な証拠があるわけではない。だが、一方で「寄付がなかった」という証拠もない。籠池氏の証人喚問が終わっても、真相ははっきりしないが、100万円の寄付はあったのではないかという気もするのである。


田原総一郎


 ジャーナリストであれば、情報ソースを追い、自身の発信する内容には責任を持つのが礼儀だろう。それがなければ、タブロイド紙で、想像をベースに芸能ネタを書いている三流ライターと同じだ。田原は、「寄付があったという証拠もないが、なかったという証拠もない」と、義務教育レベルの感想を述べつつ、「100万円の寄付はあったのではないかという気もする」と言っている。

 いやしくも、一応名の通ったジャーナリストとして、これほど無責任な発言はない。田原は以前、朝生で「拉致被害者は死んでいる」と発言し、「家族会」によってBPOに訴えられた。この時のBPOの見解は、放送倫理上の問題があったとしながらも、「言論の自由の範囲内にあるものとして許容されるべき」といいうものだった。今回の発言も、「拉致被害者は死んでいる」と同じレベルの妄言と言えるだろう。しかしそこには、安倍総理および昭恵夫人の名誉など知ったことかという、守旧ジャーナリズムの傲慢さが見えるのだ。

 田原には是非、寵愛し続けてきた辻元清美に関する問題について、意見陳述を求めたい。過去30年に渡って重用してきたのだから、辻元の素性ぐらい既に熟知しているだろう。タブーに挑戦してきた田原なら、朝飯前のことだと思うが…。


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