私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2017年02月13日

「言ってもいないこと」「始まってもいないこと」で安倍総理を批判する朝日新聞

← 応援クリック、ありがとうございます。

 蜜月ぶりが世界的に話題となっている日米首脳。会談前の日本のメディアは、やれ自動車で押し込まれる、為替操作をツッコまれるなど、不安を煽るような報道ぶりだったが、蓋を開けてみれば、トランプはこれらの話題を持ち出さなかったという。

 特に朝日新聞の報道ぶりが酷い。Web版にも掲載されているが、10日16時30分配信の「自動車、重要議題に 尖閣に安保、明言へ 日米首脳会談」では、トランプが首脳会談で「自動車貿易をめぐる協議を重要議題に位置づけていることがわかった」と書き、11日05時00分配信の「日米首脳、同盟強化確認へ 車貿易や為替、焦点」では、「トランプ氏は自動車貿易を重要議題とする構えで、二国間の貿易協定や為替政策に言及する可能性もある」と書いている。いずれも、まったくの誤報だ。

安倍総理とトランプ大統領


 それでは、会談が終わった昨日12日の各社の社説はどうか。主要紙の社説を読んでみると、日本のメディアの恣意的な印象操作のオンパレードだ。

日米首脳会談 厚遇の次に待つものは (毎日新聞社説)

日米で中国に対抗すると思い込んでいたら、米中関係を正確に認識することができない。日本は中国との関係改善に積極的に動くべきだ。


日米首脳会談 「蜜月」演出が覆う危うさ (朝日新聞社説)

 安全保障関連法の運用が始まり、防衛費の拡大傾向も続くなか、自民党などでは米国の要求に便乗するかのような「防衛費増額論」も広がる。
 だが「日米同盟の強化」だけが地域の安定を築く道なのか。
 日本としてより主体的に、中国や韓国、豪州、東南アジア諸国などとの多角的・多層的な関係を深めていくべきだ。そのことは日米基軸と矛盾しない。


 いずれも、トランプが安倍総理がまさに機上の人であるその時に、習近平と電話会談し、「ひとつの中国」という原則を尊重するとしたことに起因し、安倍総理に釘を刺す意図で書かれたものだろう。

 しかし、特に朝日新聞の書きっぷりには悪意がある。朝日は「「日米同盟の強化」だけが地域の安定を築く道なのか」と書いているが、安倍総理は「日米同盟は基軸」とは言ったが、「日米同盟が地域安定の唯一の道」と言ったことはない。つまり、言ってもいないことをさも「アベはきっとそう考えている」と言わんばかりに挙げ、それを批判しているのである。極めてアンフェアな批評である。

 加えて、「中国や韓国、豪州、東南アジア諸国などとの多角的・多層的な関係を深めていくべきだ」という言い分も一方的すぎだ。安倍総理は、「法の支配」と「力による現状変更に反対する」とは言っているが、同時に、「会話のドアは常に開かれている」と公言している。これは、特に「法の支配」は自由・民主主義の大前提であり、それを蔑ろにしてまで他国にすり寄ることは、逆に国際社会の不信感を助長するのではないか。

安部・トランプ


 このような新聞は、経済の問題でも往生際が悪い。やれ為替、やれ自動車と煽っておきながら、それらの問題が取り沙汰されなかったとみると、今度は「TPPを説得できない」などと批判を展開している。だが、経済については麻生副総理とペンス副大統領もとでの経済対話創設で合意したのだ。つまり、協議や交渉はこれから始まるのであって、朝日はまだ始まってもいないことを批判しているのである。毎度のことだが、最初から批判という結論ありきで報道するのが、彼らの悪習だ。論評に騙されてはいけない。

 誤報の垂れ流しから始まって、言ってもいないことや始まってもいないことを批判するという手法。朝日新聞というメディアは、本当に腐りきっている。


最後までお読みいただき、ありがとうございます。
ご面倒ですが、是非ともランキングバナーのクリックをお願いいたします。

人気ブログランキングへ にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
[ 2017/02/13 07:09 ] メディア | TB(0) | CM(12)
カレンダー
01 | 2017/02 | 03
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 - - - -
Banners
人気ブログランキングへ

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ



憲法改正を実現する1,000万人ネットワーク 美しい日本の憲法をつくる国民の会
twitter
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文: