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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2017年01月05日

朝日のライバルは、もはや読売でも毎日でもなく、「ネットメディア」である

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 朝日新聞が、元日から、「民主主義」の連呼である。元日の一面は新聞社としても力を込める対象のはずで、スクープ記事を持ってくるケースもある。産経が2014年の元日に「河野談話 日韓で合作」を持ってきたのが、その良い例だ。この報道が、その年の夏、朝日新聞の懺悔に結びついたのは、周知の事実である。

 今年の朝日新聞の元日一面は、私も元日に触れた通り、「民主主義の試練」だ。朝日はなんとその一面に、元SEALDs奥田のコメントを挿入した。どうせならもっといい役者はいないのかとヤジを飛ばしたくもなるが、書いている方はこれでも眉間に皺を寄せ、なかば悦に入りながらペンを走らせているのだろう。

朝日新聞 試される民主主義


 いまや、朝日のライバルは、読売や毎日ではない。既存メディアのライバルはインターネット・メディアである。そのネットメディアのなかで、朝日がとりわけ敵対視するのが、SNSである。朝日は昨日、「単純な「答え」に群がる人々 まとめサイトだけ信じ批判」という記事を掲載し、俳優・成宮寛貴氏の芸能界引退騒動を引用しながら、ネットメディアに群がる人々が、いかに近視眼的かを屑々と語った。成宮氏の記事をFRIDAYに掲載し、世間から批判を浴びた講談社の広報室長を登場させ、「単純化された断片情報によって批判が高まっていった」と言わせている。要するに、ネットの情報は取材をもとにしておらず、根拠が薄いとでも言いたいのだろう。

 朝日は、昨日の社説でもこう書いている。

 分断を克服する努力も欠かせまい。ソーシャルメディアは個人の発信機会を広げた半面、同じ考えの者同士が固まる思想の分断も生んだ。異論が混じり合い、理解し合う言論空間を構築しなければならない。既存メディアの信頼回復も急務だろう。


 「異論がまじりあい、理解しあう言論空間」を朝日が主張する恐れ入る。こと憲法、原発等について、異論を一顧だにしないのが朝日である。慰安婦問題は、吉田証言を用いた記事を取り消したにもかかわらず、「自由を奪われ、女性としての尊厳を踏みにじられたことが問題の本質」だと、議論をすり替えた。少なくとも、朝日が「異論を甘受し、理解しあう言論空間」を是としていたなら、あの誤報を32年間も放置しておくことはなかっただろう。

 「単純化された断片情報」とは、慰安婦の言い分のみを拠り所とし、彼女らの断片的な証言を単純化して紙面に掲載し、吉田や打慰安婦らの証言を検証しようともしなかった朝日の報道姿勢そのものだ。いまや、ネット世論は、いち東京都知事を辞任にまで追い込む力をつけた。既存メディアの信頼回復は、言葉で言うのは容易い。しかし、多くの誤報、捏造、歪曲記事で読者・国民を騙し続け、日本に汚名を着せ続けてきた朝日のようなメディアが、もともとあったかどうかわからない信頼を勝ち得ることは、もう不可能と言っていい。

 ネットメディアには、確かに信憑性のない記事も多い。しかし、情報の取捨選択を含め、自己責任と割り切ることが可能だ。一方的にプロパガンダを流され、洗脳されるよりはよっぽどマシなのである。


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