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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2016年12月10日

朴槿恵弾劾可決 ~ 親北勢力に扇動されて混乱する南朝鮮政治

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 朴槿恵の弾劾訴追案が、南朝鮮の国会で可決された。採決には在籍議員300人中、299人が参加。賛成234、反対56、棄権2、無効7という結果が伝えられている。与党セヌリ党の造反がどうこうと報道されていたものの、結果としては圧倒的多数で辞めろと言われたわけだ。日本国内でも、弾劾が最高検で否決されれば、朴は復活するのでは…という深読み論もあったようだが、この一方的な結果では、復活の芽は全く出てこないだろう。

弾劾された朴槿恵大統領
弾劾された朴槿恵大統領


 ソウルの国会の正門前には、朴の弾劾を求めて、この日も多くの市民が詰めかけた。弾劾案可決の瞬間には、多くの市民が歓喜の声を上げたそうである。支持率4%の大統領の自滅ではあるものの、この自滅を決定的なものにしたのは、多くの市民デモだろう。だが、これらのデモは、北朝鮮の息がかかった左翼勢力の煽動工作によるものだといわれている。この意味は決して小さくない。

 朴の弾劾案が可決され、外交部は在外公館に対し、南鮮の外交政策基調は変わらないことを駐在国に伝えるよう指示したと言われる。また、国防部も全軍に監視・警戒態勢の強化と指揮官によるテレビ会議の開催を指示したという。しかし、北は実際に、武器も使わず、挑発すらせず、市民を扇動したことによって、南の政治体制に混乱を巻き起こすことに成功したのだ。外交部や国防部の指示が不必要だとは言わないが、既に平壌と親北勢力にイニシアチブを握られたと、いう状況ではないかと推察する。

 南朝鮮は、国策企業が不良品で信用を失墜させ、頼みの為替も輸出に不利という状況で、経済的には危機に瀕している。この状況で、政治が動かないどころか、政治がストップするということになれば、国全体がマヒしてしまうのは自明だ。朝日新聞の見立てによると、今回の朴弾劾の流れを実質的に動かしたのは、「大統領に近い一部の関係者が利権に群がる構図に怒りを爆発させた民意」とのことだ。しかし、その怒りはストレスの発散にも似ていて、「誰かを悪者にしたい」、「誰かを訴えたい」、「悪いのはすべてあいつだ」という短絡思考の結集である気もする。

 この結果によって、南朝鮮内において親北勢力が力を増すことは間違いない。朴もかなりの反日扇動者だったが、今後実権を握る政治家は間違いなくそれ以上の反日になる。いまから「朴後」を見据え、親北政権には黙ってはいないであろう米国とも連携し、外交的な圧力をかけていく必要がある。

 いずれにしても、とことん困った国である。


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