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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2016年10月13日

蓮舫よ、山尾よ、国会で憲法を議論するなら、まず憲法そのものを読め

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 日本国籍所有者と言われる民進党白真勲が、過去の雑誌対談における稲田防衛相の発言、すなわち、日本の核保有を「国家戦略として検討すべきだ」とした発言したことを問題視し、撤回を求めたが、稲田氏は応じなかった。白は、「そのような個人的見解を持っている人が防衛相になったから問題なんだ」と煽り立て、安倍総理に稲田氏の罷免を求めたが、総理は「全く考えていない」と突っぱねた。

 過去の発言が問題との理由で罷免を求めるなら、白真勲は自分の党の代表を罷免してから他党に問うべきだろう。稲田防衛相の発言は法に抵触するわけではなく、一つの選択肢として提示しただけなのだが、どこぞの党代表は自分の国籍問題について、発言を二転三転させている。しかもこの人物の問題は、法に抵触する可能性が極めて高い。質の悪さは比較にならないのだ。

 ついでに言うと、稲田氏は日本の核保有について「検討すべき」だと言っているのであって「持て」という断定論ではない。かつて、故中川昭一氏が核に関する議論に関し、「最近は、(核兵器を)作らず、持たず、持ち込ませず、言わせずの『非核四原則』と言うそうだ。私は非核三原則は認めるが、四原則は認めない」としたうえで、「議論もしては駄目だという人がいるのであれば、今度は五原則で『考えさせず』となることを恐れる」と発言している。白真勲ら民進党の稲田氏追及のベースは、まさにこの「非核五原則」といえる。


 民進党の予算委員会での質問は、このように極めて悪質だ。昨日は玉木雄一郎、ガソプリこと山尾志桜里が質問に立ったが、厚労大臣管轄の問題を追及するのに厚労大臣の出席を求めず、安倍総理を貶めようとするミエミエの策を弄した。彼らは国政の課題を議論するつもりはさらさらなく、ただ単に安倍総理を貶めたいだけなのである。「政策なき政局だけの党」の所以だ。

 山尾は安倍総理に憲法改正についての議論のなかで、自民党草案に対する総理の見解を迫ったが、総理は「答える立場にない」と述べるにとどめた。山尾は「行政府の長であるあなたには、答弁する義務が基本的にあると思う」と切り返したが、これは間違いだ。5日の蓮舫の、同じく自民党草案に関する議論で「安倍総理は逃げた」と得意げに語っていたが、これも間違いである。

 蓮舫も山尾も、憲法改正は内閣が発議すると勘違いしているのではないかと疑う。言うまでもなく、憲法は国会が発議するのであり、しかも国務大臣は99条において、憲法を尊重し擁護する義務を負っている。発議権がない内閣は現行憲法に反する意思表示はしにくいのである。この問答を見聞きする限り、蓮舫も山尾も、「私たちは憲法に関して無知です」と生き恥を晒しているようなものだ。

 憲法の原理原則すら理解できない者が血税を無駄に消費する姿は見るに堪えない。民進党はいちから憲法を勉強しなおし、そして自民党に挑む気が少しでもあるなら、民進党としての改正草案を起草せよ。


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