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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2016年09月28日

蓮舫の「提案型」民進党の正体は、「何でも反対」という提案

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 民進、共産、生活、社民の野党4党と参院会派・沖縄の風が23日、国会内で会談し、今臨時国会での連携を確認したそうである。合意事項は(1)安全保障法制の廃止(2)アベノミクスによる格差の拡大、社会の歪みの是正(3)憲法改正に急速に進もうとするような動きは納得できない(4)今回のTPP(環太平洋経済連携)に反対、だそうで、提案型審議を標榜する蓮舫が、この連携継続を主導するという、なんとも矛盾だらけの姿勢を示している。

 TPPはもともと菅内閣が参加方針を打ち出し、野田内閣もその方針を踏襲したのだから、反対というのはかなり筋が悪い方針だ。どうせ「自民党の交渉で条件が悪化した」、または「民主党の描いたTPPとは違う」などと言い訳をするのだろうが、それなら民進党と他の野党は、統一見解としての貿易協定の提言を出せるのか。提案というのは、少なくとも党の統一見解であるべきだ。TPPとて、当時の民主党内ではおお揉めに揉めたイシューである。民進党は民主党時代から政策がない政党だから、提案ができないのではないか。連携と言っても、「ただ反対するだけ」の枠組みである。こんな体制で、どの口をして「提案型」などと言えるのか。

 一昨日の安倍総理の所信表明演説を受け、民心蓮舫代表はこうこき下ろしている。

民進・蓮舫代表「安倍晋三首相の頭には夢の世界が広がっている」 所信表明演説やり玉に皮肉 (産経)

 民進党の蓮舫代表は26日、安倍晋三首相が衆参両院でそれぞれ行った所信表明演説について「伝わるものが全くない。国民に何を伝えたくて、私たちに何を提案してもらいたいのか。その思い入れが、今までで一番なかった所信表明演説だ」と厳しく批判した。国会内で記者団に語った。

 首相が演説で、野党を念頭に批判一辺倒ではなく、建設的な議論を呼びかけたことに関しては「大賛成。批判に明け暮れようと全く思っていない。提案と、私たちの考え方で対応する」と強調した。

蓮舫
(イメージ画像w)


 蓮舫氏は、首相の演説に子供の貧困や行政改革、女性の活躍といったテーマが盛り込まれていなかった点をやり玉に挙げ、「首相の頭では、夢のような社会が実現しているように見えるが、私たちは現実をもっと見た提案をしっかりとしていきたい」と皮肉った。


 私も総理の所信表明演説を聞いたが、伝わるものは多かったと思っている。「伝わるものが全くない」というのは、反自民・反政権を職業とする民進党のポジショントークであって、むしろそちらの方から伝わることは「反対」以外、何もないのが実情だ。

 「夢のような社会」を描いたのは民主党政権である。2009年の衆院選を迎える前の民主党は、マニフェストなどで様々な「提案」をした。ある意味、民主党が最も「提案型」の政党であった時期だ。だが、その「提案」に現実的な裏付けがなく、ことごとく実現不可能なものであり、「提案」そのものが全くの詐欺であったことが判明したために、彼らは下野を余儀なくされたのである。蓮舫の「現実をもっと見た政策」が何を示すのかは不明だが、憲法9条堅持を標榜する蓮舫に、果たして現実を見た政策が提案できるのか。

 「ひょっとしたら、有田ヨシフのネクスト法相というのが、蓮舫の提案ということかもしれない…」などと、真面目に考えてしまうぐらい、蓮舫民進党の提案型野党の姿は見えてこない。


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