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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2016年09月26日

民進野田の「自民党憲法草案を撤回しろ」 ~ 批判オンリー野党への先祖返り

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 民進党の蓮舫代表(国籍法違反者)は、23日の会見で、「衆参ともに丁寧な国会論戦を行い、国民の皆さま方のご理解、そしてご支持をいただけるような提案型の審議に臨んでいく」と表明したそうである。言葉で言うのは簡単だ。民進党には、産経新聞に「言うだけ番長」というアダナをつけられ、その産経の取材を拒否するという、子供じみた対応を見せた元代表もいる。口先だけなら言いたい放題なのであって、民進党にはその「提案型の審議」というものを実質的に見える形で示してもらう必要がある。

 さて、新執行部ができた傍から、この提案型の審議を拒否したのが、幹事長の野田佳彦だ。


民進・野田佳彦幹事長、自民の改憲草案を批判 「撤回しないと議論進まない」 二階俊博幹事長は拒否 (産経)

 民進党の野田佳彦幹事長は25日午前のNHK番組で、自民党が野党時代の平成24年に取りまとめた憲法改正草案の撤回を求めた。「国民の権利を軽んじ、国のあり方を変える中身としか思えない。撤回してもらうところから始めないと議論は進まない」と述べた。

 野田氏は「(自民党は)多数を持っているから、他党は警戒せざるを得ない」と強調した。

野田佳彦


 自民党の二階俊博幹事長は「すぐさま(草案を)撤回するつもりはない」と拒否。「現行憲法の3大原則を堅持し、今後の時代に合った憲法はどうあるべきかを考えたい」として、他党の意見も聞いて集約を図りたい考えを示した。(中略)

 野田氏は番組後、記者団に自民党の方針を引き続きただす意向を示し、「(衆院の)代表質問でも、安倍晋三首相(自民党総裁)に(草案撤回の考えがあるか)見解を問わなければいけない」と述べた。


 提案型どころか、「まずゼロベースに戻せ」という要求である。提案型というのは、自民党憲法草案に対する民主党草案を示すことから始まるはずだ。「まず、お前の意見を取り下げろ」という要求の、どこが「提案型」なのか。

 民進党執行部が発足間もないことは、理由にも言い訳にもならない。民進党の前身である民主党が発足したのは1998年である。遡ること、18年も前のことだ。母体だけ18年も維持しながら、憲法の考え方ひとつまとめられないのが民進党なのである。むしろ、憲法議論から逃げてきたのが彼らの正体であり、彼らが独自の考え方を持っているわけではない。つまり、こと憲法に関する限り、彼らはいまだに「批判だけの野党」なのである。

 民進党がやっとの思いで決めた綱領には、「時代の変化に対応した未来志向の憲法を国民とともに構想する」とある。民進党の国会議員は、国民から“立法”という負託を受けた認識がないのだろう。「国民とともに構想」ということば自体に、政党としての主体性はない。むしろ、「国民のなかには様々な意見がある」という理由を引き合いに、何もやらなくてよいことを正当化しているだけのようにも思える。

 民進党は、憲法に関する意見を述べたいのであれば、まずは民進党憲法草案なるものを起草し、国民の前に提示すべきだろう。それでこそ「提案型の審議」が成り立つ。民進党は、護憲派から改憲派まで、思想信条を問わずに寄せ集めただけの政党だ。憲法に関する党の方針を今まで決められないで来たのは、彼等自身の「成り立ち」の問題なのだ。彼らには、自民党の憲法草案を批判する正当な資格などない。「悔しかったら提案してみろ」である。


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