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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2016年09月20日

民進党が政権担う政党になると「思う」、たった16.5%

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 民市党代表に就任した蓮舫が、幹事長に首相経験者の野田佳彦を指名した。代表代行は、代表選で蓮舫を支持した論功行賞だろうが、細野豪志が就任するという。蓮舫が代表になれば人事刷新で生まれ変わった民進党になると期待した人は、昔の名前ばかりでさぞがっかりだろう。特に、野田佳彦はすこぶる評判が悪いようだ。

 蓮舫はこの人事案を両院議員総会に諮ったが、総会出席議員は衆院で41人、参院19人のみで、国会議員の半分以下だったそうだ。人事案の承認では拍手もまばらで、司会の赤松が「若干少ない気もするが、賛成多数と理解する」と、生煮えの採決を宣言する始末。野田幹事長案にいたっては、衆院の逢坂誠二が「2012年に議席を失い、14年(衆院選)でも国会へ帰れなかった人たちがいる。政治の道をあきらめた人もいる」と、野田に総括を要求したという。

 ここが自民党との違いである。自民党が歴史的惨敗を喫した選挙といえば、2007年の参院選と、2009年の衆院選だが、2007年に惨敗した時の首相がいまや高支持率を誇る内閣総理大臣であり、2009年の戦犯であるはずの当時の首相は、現在は副総理兼財務相である。特に、麻生氏の副総理就任に際して「総括しろ」と要求したエピソードなど、寡聞にして聞かない。

蓮舫


 昨日は「蓮舫新代表に期待」というご祝儀相場を形成する世論の安直さについて書いたが、ご祝儀相場はあるにせよ、これが必ずしも民進党の党勢回復を意味しない結果が出ている。以下はFNNの世論調査の報だ。

民進党が政権担う政党になると「思う」、16.5% FNN世論調査 (FNN)

党勢の回復は、まだまだ厳しいもよう。
FNNの世論調査で、民進党の蓮舫代表が、幹事長に野田前首相を起用したことについて尋ねたところ、野田氏に「期待する」人は3割台後半(37.3%)、半数を超える人(56.4%)が、「期待しない」と答えた。
蓮舫氏のもとで、民進党が政権を担う政党になると思うかを尋ねたところ、「思う」は1割台半ば(16.5%)にとどまり、7割台半ば、(75.8%)の人が、「思わない」と答えた。
民進党と共産党の共闘関係について尋ねたところ、両党の共闘関係を続けた方がよいと「思う」は3割台前半(32.7%)、よいと「思わない」が、半数を超えた(54.0%)。


 昨日の記事で、蓮舫新代表に期待するとする層が5割を超えている記事を紹介したが、この期待は民進党が政権交代可能な政党になるという期待を意味しない。要するに、民進党がダメ過ぎであるため、蓮舫新代表で「なんぼかマシになるんじゃない?」という回答であって、民進党が再び政権を担う存在になり得るという期待ではないのだ。

 ちょっと若目の女性議員を看板に据えて有権者の目先を変えれば、なんとなく党勢は上向きになるだろうと安直に考えた民進党議員は、出鼻をくじかれた格好だ。昨日紹介したNNNの調査結果では、蓮舫の二重国籍問題に関して6割強が「問題ない」と答えていたほど、世論は甘い。だが、その甘い世論のほとんどが民進党への政権交代をイメージできないと答えているのは皮肉である。3年余り続いた民主党政権に対するトラウマは、それほど強いのだろう。

 野田幹事長なら離党するという民進党所属議員もいるようだが、彼らは単に、うだつが上がらぬ政党から脱走したいだけではないのだろうか。


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