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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2016年09月13日
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対抗馬が前原なら、蓮舫の勝負は楽だ

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 民進党は基本的には左傾斜した政党であり、本来の意味での保守など存在しない、と私は思っている。昨年6月の産経新聞のインタビューで、枝野が「私こそ日本流保守」と語った記事を読んだ時には卒倒しそうになったし、同じく産経のインタビューで「私はバリバリの保守ですよ」と語った際には開いた口がふさがらなかった。

 今週投開票を迎える民進党代表選において、党内で保守派とされるのが前原誠司である。ところがその前原も、際立った発言で劣勢を挽回したいのか、とんでもないことを語っている。

蓮舫氏「辺野古移設堅持を」=普天間めぐり討論-民進代表選 (時事)

 前原氏は次期衆院選を念頭に「安倍晋三首相がこれは、と思って解散するときには、われわれは本当に焼け野原になる可能性がある」と危機感をあらわにした。その上で首相の経済政策「アベノミクス」を批判し、「命がけで私が先頭に立って、安倍の暴走を止めるために頑張る」と決意表明した。


前原誠司


 焼野原の認識は正しい。時事通信の8月の調査では、民進党の支持率は前月から1.7ポイントも下げ、5.4%と相変わらずの超低空飛行だ。野党第一党とはいえ、自民党の25.3%とは比べるのもはばかられるほどである。9月の調査結果は近々に発表されるが、代表選の妙な効果で、若干伸ばしている可能性はある。だが、それでも党勢の上昇を目指すほどの変化にはならないだろう。なにせ、最有力候補が二重国籍疑惑で集中砲火を浴びる状況なのだ。

 前原は、「命がけで私が先頭に立って、安倍の暴走を止めるために頑張る」と言い放った。まるで共産党のプロパガンダを聞かされているようなものだ。今週日曜日、さいたま市で行われた3バカ候補の討論会で、蓮舫が現行の移設計画は旧民主党政権が米側と確認した内容であることを踏まえ、「結論は基本として守るべきだ」と辺野古移設計画を進める考えを示したのに対し、前原は「辺野古以外で、本当に日米で合意できる場所がないか、違う案をしっかり議論すべきだ」と訴えたという。

 前原といえば菅政権時の外務大臣だが、その菅政権は普天間基地は沖縄の辺野古に移転するという方針を確認した内閣である。前原が外相になったのは2010年の9月だが、それに先立って行われた参院選における民主党のマニフェストには、「普天間基地移設問題に関しては、日米合意に基づいて、沖縄の負担軽減に全力を尽くします」と書かれている。その政策を訴えて選挙を戦い、そして外相になったのが前原だ。野党に落ちぶれたら簡単に政策を変えてしまうという一貫性のなさは、民進党らしいといえばそれまでだが、それにしてもあまりに無責任ではないか。

 前原は代表選に向けた共同会見において、「今、国民の中には自民党の安倍政治を評価する人はあまりいない」とのたまった。対抗馬の前原がこの程度の認識しかもっていないなら、蓮舫は楽な勝負だろう。蓮舫が代表になるのを、自民党は手ぐすね引いて待っているだろう。前原よりもデカい標的になるからだ。どのみち、民進党の将来は暗い。


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