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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2016年08月16日
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終戦の日と、SEALDsの解散

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 昨日の終戦の日も、例年通り、西村眞悟前衆議院議員のグループの末席を汚し、靖国神社に昇殿参拝させていただいた。今年は比較的に、気温の上昇が抑えられた終戦の日だったが、靖國の参道には熱気があった。安倍総理の参拝がなかったのは残念だったが、政権の閣僚は、閣僚の参拝がゼロだったかつての民主党政権の轍は踏まなかった。まぁ、民主党政権と比較すること自体が間違いではあるのだが。

20160815 靖國参拝
20160815 靖國神社


 その靖國参拝に関し、共産党の小池晃は新宿の街頭演説で、「靖国神社というのは過去の日本の侵略戦争、植民地支配、日本軍国主義による侵略戦争を自存自衛の戦いだと、アジア開放の戦争だと美化している神社であります。たとえ、私費であってもここに玉串料を奉納するということは、まさに侵略戦争を肯定、美化する立場に首相自身が立つことを内外に示すことになってしまうのではないでしょうか」と語ったそうだ。人民日報の社説を読むような感覚が襲うが、あのダグラス・マッカーサーも日本の自衛戦争を肯定したことを知らぬはずはあるまい。

 毎日新聞も、15日の社説で、「A級戦犯が合祀(ごうし)されている靖国神社を主要閣僚が参拝すれば、再び歴史が強い政治性を帯びる」と書いている。戦犯とされた人々は、戦後、共産党も含めた満場一致の国会決議で、戦犯を解かれている。彼らの立場を「戦犯」に留めておきたいのなら、逆に、「日本に戦犯が存在した」という改めての国会決議が必要ではないのか。

 この日、SEALDsが解散した。動画を公開し、「SEALDsは解散します。しかし終わったというのなら、また始めましょう。始めるのは私であり、あなたです」と、意味の分からないことを言っているようだが、彼らの解散に理由は一つしかない。要するに、支持が集まらなかったからだろう。

SEALDsデモ(イメージ画像)


 SEALDsなる団体の活動には、平和安全法制に反対する左派言論人およびメディアが懸命にサポートしていた。昭和の安保闘争のノスタルジーなのか、とにかく安倍政権の支持率を下げようとする手段を択ばぬ試みなのか、言論人やメディアはこの組織を礼賛した。民進党をはじめとする野党の幹部まで出入りし、共闘を呼び掛けた。彼らはSEALDsを自分たちの広告塔にしようとまでしたのである。

 しかし、政治に対する審判は、彼らの主張とは反対の結果と出た。平和安全法制に肯定的な票が投じられたどころか、自民党は議席を伸ばし、先の参院選では憲法改正肯定派の議席が、3分の2を超えた。都知事選でも、鳥越は有権者に相手にされなかった。要するに、SEALDsの主張も、野党の主張も、時代に取り残されるほど古いのである。有権者は現実を重視した。

 共産党小池は、同じ新宿の街宣で、SEALDsの活動について「受け継ぎ、さらに大きく広げていこうではありませんか」と訴えたそうだ。しかし、今後も厳しさを増すであろう東アジア情勢を見れば、このような運動や運動体が大衆の支持を受けることはないと考える。


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