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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2016年08月08日

中共の尖閣挑発と民進党代表選 ~ 蓮舫「9条は絶対に守る。これは私の信念だ」

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 尖閣諸島の接続水域で中国海警局の船7隻と大量の中国漁船が確認された件だが、海上保安庁が海警局の公船2隻を新たに接続水域内で確認し、計9隻のうち2隻が一時領海内に侵入したという。NHKの報道によると、昨日230隻とされていた漁船の数は300隻だそうで、尖閣諸島をめぐる中共の挑発は急激にエスカレートしている。

 そんな中、蓮舫が民進党代表選に名乗りを上げた。小池百合子都知事が、自民党都連の意向に反する形で都知事選に出馬する際に、「崖から飛び降りる覚悟」でと言ったが、蓮舫はそれにあやかって、「崖やスカイツリーのレベルではなく富士山から飛び降りる覚悟」と語った。これは国語としては正しくなく、山なら「転げ落ちる」という表現が適切だろう。

 そんな蓮舫だが、一つだけ断定的に語ったことがある。「9条は絶対に守る。これは私の信念だ」というのだ。9条堅持を明言し、「憲法に対案はない」としながらも、「必要に応じて党内で議論し提言するのは当然の成り行き」とも発言したというから、言っていることが支離滅裂だ。

蓮舫


 憲法9条は、戦争放棄、戦力の不保持と、交戦権を認めないことを明記した条文である。日本を侵略しようと画策している勢力にとって、これほど都合のよい条文はない。いま、尖閣に狙いを定めて日本を挑発している支那にとっても、自衛隊という憲法で否定され、交戦権も行使できない組織が、「戦争はしない」ことを前提に「でも日本を守ります」と言っているようなものだから、挑発などし放題である。そのうえ、朝日新聞をはじめとするメジャー紙や、野党第一党の党首になろうとする人物が、「9条を守る」と宣言し、中共の都合の良い方向に世論を先導してくれるのだから、これほどありがたいこともないだろう。

 ハーグの仲裁裁判所の裁定すら無視し、国際法のもとの秩序には従わないと、傍若無人に振る舞う支那は、紛争は二国間で解決すべきだと主張している。第三者を排し、二国間の協議や交渉であれば、相手を力づくでねじ伏せられると考えているからだ。日本には日米同盟があるが、肝心の日本が交戦権も国軍も持たないのだから、話はそう複雑ではない。尖閣周辺で挑発しつつ、沖縄で独立論と米軍撤退の機運が盛り上げるよう工作し、「沖縄の基地負担軽減」などという政策が実施されるなら、中共は一歩一歩、尖閣奪取に向けて前進することができるのだ。

 「9条は絶対に守る。これは私の信念だ」というなら、具体的に国をどう守るのか、蓮舫はその方法論を語るべきだ。現在、尖閣海域で進行する挑発に対し、いかにして9条を盾に国を守るのかを、代表選においてぜひ説明してもらいたい。


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