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昨日書いた通り、稲田防衛相は守旧メディアのバカ発見器である。稲田氏の歴史認識、靖國神社参拝を取り上げ、稲田氏の政治家としてとってきた言動を外交摩擦の温床、または原因として、やり玉に挙げる魂胆だ。しかし、首相や閣僚の靖国参拝が問題化したのは、日本のメディアがそこに火をつけて焚き付け、それに特亜などがそれに便乗したためだ。諸悪の根源はメディアにあるのだが、同僚の閣僚が「参拝すべきではない」と、こともあろうに稲田氏を後ろから撃つ姿勢を示している。
稲田防衛相の靖国参拝「適切に対応を」 (日テレ)
岸田外相は、今月15日の終戦の日の閣僚の靖国神社参拝をめぐり、稲田防衛相について、参拝を控えるべきとの考えを示した。
岸田外相は、2012年末の外相就任以来、靖国神社へは参拝しておらず、今年についても「安倍内閣の一員として、日本の外務大臣として、適切に対応する」として、参拝しない考えを示した。その上で、稲田防衛相についても参拝を控えるべきとの考えを示した。
岸田外相「稲田大臣も内閣の一員として、適切に対応されるものであると考えます」

稲田防衛相は、行革相だった2013年と2014年を含めて例年、靖国神社に参拝している。今年の終戦の日の参拝については、5日午前10時半過ぎの記者会見で、「参拝するとかしないとか申し上げるつもりはない」とした上で「内閣の一員として適切に判断して行動したい」と述べた。
いち閣僚が他の閣僚の心の問題にまで踏み込み、靖國参拝はすべきでないと圧力をかけるのは、完全な越権行為ではないか。本来なら、「稲田防衛相の靖國参拝は稲田氏の心の問題であり、自分が言及すべきでない」とコメントするのが筋だろう。おそらく、岸田外相のもとへは、支那、朝鮮他からのプレッシャがかけられているのだと思われる。だが、例えプレッシャーがあったとしても、それを跳ね除けるのが外相の務めではないのか。プレッシャーに屈して他の閣僚の靖國参拝を「すべきでない」というなら、その時点で外交戦には負けだ。そんな外相など要らないのだ。
尖閣の接続水域には、武器を搭載したとみられる3隻を含む支那海警局6隻と、支那漁船230隻が来襲している。まさにやりたい放題の様相だ。支那は、終戦の日が近づくとともに、このような挑発行為で、新内閣の出方を窺っているのだと思われる。そんな事態が進行する中、外交を担当する大臣から「支那さまの言う通りに」ということばが発せられる状況こそ、日本の内憂と捉えるべきだろう。

「稲田防衛相は靖國参拝を控えるべき」ということばは、あの靖國神社にさえ、日本の主権が及ばないと、外相自身が公言しているようなものだ。岸田外相は罷免に値すると、私は考える。同時に、稲田防衛相がこのような難しい局面で戦っていることを、保守派はよくよく理解すべきだ。
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