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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2016年07月24日

都に住む若者よ、都政の行く末を中高年層に任せるな

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 東京都における第一党は、自民党ではなく、無党派層である。民進党が都知事選序盤に、政党色を出さずに無党派層への浸透を図ろうとしたが、選挙対策の方向としては正しい。ただ、その候補がダメ過ぎるのだ。

 読売新聞が直近の都知事選の状況を報じている。

 過去最多の21人が立候補する中、主要候補では、元防衛相の小池百合子氏(64)と元総務相の増田寛也氏(64)が競り合い、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)が追う展開となっている。ただ、4割の人は態度を明らかにしておらず、情勢は流動的だ。


 支持政党別でみると、自民支持層の4割弱が自民党推薦の増田氏を支持しているが、小池氏も3割強の支持を受けており、分裂選挙の影響が出ている。増田氏は公明支持層の6割を固めたが、小池氏も2割弱から支持されている。

 一方、民進、共産両党の支持層は、いずれも5割が鳥越氏を支持しているが、小池氏にも1割以上の支持が集まっている。

 都知事選の行方を左右することが多い無党派層は、2割が小池氏を支持し、増田氏と鳥越氏への支持はそれぞれ1割程度だった。


 候補者を選ぶ際に最も重視した項目が興味深い。小池氏の支持層は「政策や公約」とした人の割合が4割と高く、増田の支持層は6割弱が「行政経験」を最重視している。一方、鳥越の支持層は4割弱が「支援する政党や団体」を判断基準としているという。つまり、鳥越の支持層にとって政策や行政手腕はを二の次、三の次なのだ。

 淫行スキャンダルが出たのが21日で、この日以降、鳥越支持は確実に減っているはずである。しかし、この調査期間が21~23日に実施されたことを考えれば、無党派層における鳥越支持は少なかったものの、まだ1割程度存在すること自体が驚きだ。結局、知名度という利点なのだろう。スキャンダルがなければ、小池氏に肉薄していた可能性も否定できない。

 もっとも、読売の調査結果は結果の一つにすぎず、東京・中日の調査では小池氏リードはかわらないものの、小池氏を追うのが鳥越となっている。

小池氏を2氏が追う 鳥越、増田氏 高齢層で健闘 (東京)

 小池氏は自民支持層の四割、おおさか維新支持層の六割に浸透。支持政党なし層にも大きく食い込み、世代別では三十代以下の若者の支持が厚い。

 野党統一候補の鳥越氏は、民進支持層の五割、共産支持層の六割を押さえる。支持政党なし層にも浸透し、世代別では五十代以上の支持が強い。

 増田氏は推薦を受ける自民支持層の三割、公明支持層の五割をまとめているが、支持政党なし層へは浸透しきれていない。年代別では七十代以上の支持を得つつある。


 この報道は読売以上に根拠を示しておらず、単なる傾向を報ずるレベルにとどまる。鳥越が二番手というのは、ある種の「誘導」の匂いさえするが、増田が無党派層へいまひとつ食い込めていない傾向は、読売と同様だ。

 結局、投票率がカギを握ることになる。鳥越は脱落したようにも思えるが、暇な中高年の投票率に対して若者のそれが伸びなかった場合、情勢は変わる可能性が大だ。いまだに「自民党が企てている憲法改正なんて粉砕しましょう!」と、アサッテの演説を繰り広げる鳥越が都知事になれば、東京は他道府県から嘲笑の的となる。

 都知事選の「支援する政党や団体」を判断基準としている中高年に、東京の行く末を任せるのは愚の骨頂だ。若者は必ず投票に行ってもらいたい。


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