FC2ブログ

私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2016年07月13日

都知事を目指す活動家 ~ 都民は舐められていることを自覚せよ!

← 応援クリック、ありがとうございます。

 なんとも心躍らない東京都知事選が、いよいよ本番間近となってきた。5年前の都知事選は、石原慎太郎氏に対抗馬が東国原で、選択する以前の問題だった。翌年も事実上、猪瀬直樹氏の一者択一。2年前は田母神俊雄氏が出馬してそれなりに盛り上がったが、告示を明日に控えた今回、最も嫌な展開になりつつある。

鳥越


 昨日、鳥越俊太郎が都知事選への出馬を表明した。先週末の参院選で、特に東北地方で一定の結果を出した民共合作候補として、社民と生活の支援も取り付け、野党としては万全の体制での出馬となる。

 会見で鳥越はこう語っている。

「戦後70年、時代の流れがちょっと変わり始めた。国全体がそういう流れを変え始めてる、かじを切ってるというところに少し私は自分なりに、流れを少し変える、元に戻すような力になれば。


 これは都政には全く関係ないことで、鳥越自身も都政に深い関心を持っていないということだ。行政も政治も未経験で、今までは体制を批判することだけが彼の仕事だった。そもそも、都道府県の数という小学生レベルの問題でさえ答えられない人物に、都政が務まるわけがない。

鳥越


 鳥越はこうも語った。

出馬するというのはきのうの夕方ごろ決めたことなので、時間たっておりませんので、まだちゃんとした公約とかいうのはまだできておりませんので…(以下略)


 都政でやりたいことが決まっていないのに出馬表明ときた。付け焼刃で「税金の使い方の是正」「経済政策の転換」「平和と民主主義の順守」という3つの出馬理由を表明したが、少なくとも平和主義云々は都政とは全く関係がない。そして、これで判明する鳥越の嘘がある。「民進党から出馬の打診があったのではなく自分で手を挙げた。そこへ声が掛かった」という嘘だ。自分で出馬しようとする者は、都政で成し遂げたいことがあるはずだ。それがないのに急に出馬を決めたということは、政党側とは少なくとも水面下で握っていて、要請があって出馬したということではないのか。

 そもそも、石田純一、古賀茂明ら候補者の観測気球を上げておいて、最後の最後に後出しジャンケンで鳥越を持ってきたのであれば、小芝居とはいえ、上手い演出だ。いまだにバカをやり続け、目の覚めない自民党都連など、ひとたまりもないだろう。安倍総理をはじめとした自民党中央のグリップもなさ過ぎだ。共産党に梯子を外された宇都宮が降りれば、鳥越はなかば自動的に最有力候補となるのだ。

 鳥越には政策はない。あるのはイデオロギーだけである。反安部の広告塔の役割を演じ、「アベ政治を許さない」というプラカードを掲げた様は、政治家というより活動家である。都政より反安保法制、都政より反安部。政治以前にイデオロギーで凝り固まった鳥越に、首都の顔は相応しくない。

鳥越


 記者に「選挙の争点はなんだ」と聞かれてもろくに答えられず、「韓国人学校のための都有地貸し出し問題」について「それはちょっと私、具体的に知りません」。憲法改正について「東京都も大いに関係がある」と断定しながら、具体的には何も答えられない。要するに、国政に文句があるから、アベ政治に文句があるから、政策なんかどうでもよい状態で都知事に立候補するだけなのだ。

 東京都民は、こういう候補者と彼を支援する政党に、自分たちが舐められているということを自覚すべきである。


最後までお読みいただき、ありがとうございます。
当ブログはブログランキングに参加しています。ご面倒ですが、是非ともバナークリックをお願いいたします。
にほんブログ村 政治ブログへ
バナーが表示されない場合はこちらから。
人気ブログランキング | にほんブログ村 政治ブログ | FC2 ブログランキング

[ 2016/07/13 07:15 ] 政治 | TB(0) | CM(22)
カレンダー
06 | 2016/07 | 08
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -
最新コメント
Banners
人気ブログランキングへ

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ



憲法改正を実現する1,000万人ネットワーク 美しい日本の憲法をつくる国民の会
twitter
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

月別アーカイブ