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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2016年07月10日

野党とメディアが組んだ「改憲勢力に2/3を取らせるな」というキャンペーン

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 本日は参院選の投票日。舌戦が終わり、候補者は虚心坦懐に結果を待っていることと思われる。あとは国民がどう審判を下すか。

 この選挙、民進党や共産党など左翼政党と左派メディアが、タッグを組んで張ったキャンペーンは、「改憲勢力に2/3を取らせるな」というものである。自民党はこのテーマを俎上に上げていないが、左派チームは「憲法改正というテーマを持ち出せば、自民圧勝を防げる」とシナリオを組み、このテーマを争点化した。選挙戦で民共合作の訴えを追っていくと、経済や福祉など足元の政策など知ったことか!と、必ず「戦争する国にしてはならない」という絶叫が記されている。

「与党、3分の2取れば必ず改憲する」民進・岡田代表 (朝日新聞)

安倍(晋三)さんはこの参院選で憲法にまったく触れない。だが、与党が3分の2を取れば憲法改正を必ずやってくる。阻止しないといけない。憲法の平和主義が変えられてしまう。次の世代のために、海外で武力行使できる国にしてはならない。


民共合作


 この「与党が3分の2を取れば憲法改正を必ずやってくる」「海外で武力行使できる国にしてはならない」というのは、民進党の選挙対策で「ここを言おう」と合意したものだろう。どこへ行っても、誰の主張を聞いても、この「憲法改正阻止」と「海外での武力行使はNO」が出てくる。これらの主張から汲み取れるのは、彼らには政権を奪還するつもりがないということである。

 かつては代表候補にも名を取り沙汰された玉木雄一郎は、ブログで、「憲法9条を変えて全面的に集団的自衛権を認めたら、武力で一方の側を支え、終わらない戦争に巻き込まれることになります」と書き、続けてこう記した。

サミット時にオバマ大統領は広島を訪問しましたが、私は原爆死没者慰霊碑に刻まれている言葉を忘れたくありません。

「安らかに眠って下さい 過ちは繰返しませぬから」


 この、原爆死没者慰霊碑に書かれた「過ちは繰返しませぬから」というのは、原爆投下による一般市民の大量虐殺という史上最悪の犯罪を、日本自身が招いた惨禍と思わせる駄文だが、民進党ではこれが是となっているのだろう。彼らの思想が浮き出る。

 つまり、憲法改正を阻止する勢力が持っている思想とは、日本が自国の防衛のために自衛隊の強化と守備範囲の拡大をすると、日本は再び「過ちを犯す」という、いわゆるステレオタイプだ。民進党は遠くない過去、一度は政権を担った政党である。その政党が「9条」という宗教を妄信する政党となり、いまや絶滅種となった社民党と同じ道をたどる選択をしたということなのだ。

 「改憲勢力に3分の2を取らせない」というのは、9条を信仰する野党と左派メディアが意図的に張ったキャンペーンだ。憲法改正とは国民の選択によるもので、彼らは9条を信仰するあまり、国民の権利を縛ってでも9条に手を付けさせないことを訴えている。つまり、国民をバカにしているのだ。

 改憲勢力が3分の2を取り、憲法が「触れるもの」になれば、より具体的な憲法議論が可能となる。立法府に所属している以上、その議論は野党議員にとっても義務だ。安倍政権で憲法改正が実現できるかどうかはわからないが、そういう議論を促すためにも、9条を念仏のように唱える勢力の伸長を許してはならない。


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