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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2016年06月28日

露呈した民共合作の構図 ~ 「人を殺すための予算」を批判できない民進党

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 ルーピー鳩山が、中共肝煎りのAIIBの顧問委員に就任する見通しだそうで、ルーピーのTwitterが炎上しているそうである。先ごろ亡くなった実弟の鳩山邦夫氏が、「宇宙人としか思えない」と兄であるルーピーを称したが、「宇宙人」と嘲笑しているだけでは済まされないのがこの人物の存在だ。政界を引退し、自身が構想する「東アジア共同体」など、日本では見向きもされていない中で、餌である豆をまかれてホイホイと釣られていくこの人物の脳みそは、とても理解できるものではない。

 もうひとり、民主党政権時の首相であったの菅直人は、震災時に東電に対し、「メルトダウンということばを使うな」と圧力をかけたとのスキャンダルで、薄かった存在感が変なかたちで露出してきた。そして、もうひとりの首相、野田佳彦は、遊説先で安倍政権の批判をするだけの存在になっている。

 その野田は、自衛官の息子を売り物にしていた。だが、共産党政調会長の藤野保史が、防衛予算を「人を殺すための予算」と言い放ったことに対し、何ら声を発さない。自衛官の息子なら、言いたいことはあるだろう。自分の父親が「殺人者」呼ばわりされているのである。よほど民共合作に賭けているのか、野田を含め、民進党からまともな批判が出てこないのが不思議である。

藤野保史


 私は昨日のエントリーで、この発言を「自衛隊差別」と書いた。詳しくは、5年も前に書いた「自衛隊に名誉を。 そして彼等に敬意と地位を。」というエントリーを参照いただきたいのだが、自衛隊とは発足以来、長きにわたって差別を受ける存在であるのだ。旧社会党や共産党もその勢力のひとつであるし、社会党からの離脱組を大量に受け入れた民主党~民進党にも、その血は受け継がれている。

 番組中、藤野は自分の発言を批判されながらも、撤回もしくは訂正することを拒否した。後に発言を取り消したが、「安保法制=戦争法と一体に海外派兵用の武器・装備が拡大していることを念頭においたもの」という、妙な講釈を加えている。「安保法制=戦争法」という前提事態が間違っているので話にならないが、もっと話にならないのは民進党だ。

 討論に同席していた民進党の山尾は、この明らかな暴言を指摘することすらしなかった。誰が聞いても暴言であり、公明党やおおさか維新、日本のこころの議員から訂正を求められている時点で気づきそうなものだが、山尾はひと言も発せず、だんまりを決め込んだ。民共合作にひびが入ることを恐れたのか、もしくは発言を指摘して共闘を批判されるのを嫌ったのかは知らないが、いちど政権を取った政党として、この発言を放任すること自体が情けない。これも今の民進党の姿なのだろう。

 幹事長の枝野は、この「人殺し予算論」に関し、「自衛官や関係者に不快感を与える発言だ」と否定的な見解を示したが、不快感を与えているのは自衛官や関係者だけではない。国民の多くも、この発言には度し難い不快感を覚えている。そして、こんな政党に好き勝手に言われ、それでも真正面から批判できない自称野党第一党に、不快感とも呆れともいえるような感情を覚える。

 これが、「政権交代を可能にする二大政党制」を標榜する民進党の実態だ。国民はしかと脳裏に焼き付けておいた方がいい。


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