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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2016年06月02日
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舛添要一の禊は済んだのか?

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 民進党の山井和則が、英紙「タイムズ」掲載の風刺画の人物を安倍総理と決め付けて批判した件について、自身の誤りを認めたそうだ。ただ、誤りの原因を「外務省が否定しなかったので」という苦し紛れの言い訳で濁し、責任を外務省に転嫁している。幹事長の枝野が安倍政権を「責任転嫁」と批判したが、やはりブーメラン政党の得意技は至るところで炸裂するようだ。無責任こそ、民進党の体質そのものだ。

 一方、自分の誤りを認めながら、そのポジションを頑なに守ろうとしているのが、舛添東京都知事である。ネタ元が日刊ゲンダイだけに、ことの信憑性には疑問符を付けざるを得ないものの、舛添はもはや禊が済んだと認識しているようである。

税金でエンジョイライフ! 舛添都知事が問われているのはその「人間性」だ
あまりにセコくて、恥ずかしい
(現代ビジネス)

俺はこの苦境を乗り切った——。

いま、舛添要一東京都知事はごく近しい周囲の人間にだけ、こううそぶいているという。

都庁幹部が明かす。

「ファーストクラスに乗り、スイートルームに連泊して5000万円以上を計上した外遊。週末のたびに湯河原の別荘へ公用車利用。千葉県・木更津の温泉旅館へ家族で宿泊しながら、政務活動費として報告。そして、政治資金計1600万円を『家賃』として自宅に支払い……。

これらの大問題を起こしながら、舛添さんはもう禊(みそぎ)は済んだと思っています。

舛添要一


本人によると、その根拠は『違法性がないから』だそうです。家族旅行の経費37万円は返却したし、会見で説明もした。法に触れているわけではないんだから、もう終わりでいいだろう、というわけです。

相談に行った自民党東京都連から、『自民党としては6月1日から始ま る都議会で、これ以上問題追及はしない』という口約をもらったことも、大きかったみたいですね。自民党としては、ダブル選挙がありそうで、来年には都議選 を控えたいま、都知事選をやる余裕はないですから。舛添さんを引きずり下ろすのは得策ではないと考えたんです。

舛添さんに反省はない。唯一、会見以降に変わったことといえば、クーポンを使ってマクドナルドに行かなくなったくらいでしょうか。近しい記者や職員を昼食に伴った時は、定食屋に連れて行き、舛添さんが支払いを持つようになった」


 舛添は、都議会で平身低頭して自身の不徳を詫び、出張時に航空機のファーストクラスや宿泊施設のスイートルームを使用しないこと、公用車は厳格な運用を徹底すること、政治資金の疑惑については弁護士の調査結果を議会に公表することなどを約束した。誤りを認めたと真摯な態度を演出しつつ、どうにか批判をかわしながら時間が過ぎ、ほとぼりが冷めるのを待つ作戦なのだろう。

 舛添は禊が済んだと考えているという。政治資金規正法の問題なら、報告書を修正し、何もなかったように仕事を続ける議員の前例はいくらでもある。舛添はそのような前例と自身の問題を相対化し、「俺だけが特別悪いわけではない」「辞める必要などない」と高を括っているのだろう。では、違法性がなければ何をやってもいいのか。

 今までの見え透いた釈明で、強気一点張りな舛添の姿を、有権者は記憶している。千葉のホテルで家族と宿泊していたにもかかわらず、会議をしたという大嘘、外遊先のホテルはスイートルームでなければならないといった開き直り・・・。ある筋の情報によれば、都庁から公用車で湯河原の別荘に向かう際、自宅に寄って家族を同乗させていたという。湯河原へ行く車中でも仕事に没頭しているような釈明をしていたが、この事実が確認されれば大嘘はバレる。

 その後、次々と暴かれるスキャンダルを含め、すでに舛添要一の都知事としての資質が問題視されているのであって、違法か否かの段階はとうに超えている。そもそも、舛添が東京の顔として、五輪の大舞台に立つ光景を、都民であろうと他の地域の有権者であろうと、見たくなというのが本音だろう。

 舛添と並んで批判されるべきは、自民党の都議だ。そもそも舛添を担ごうと言い出したのは、自民党本部ではなく都連である。自民党が苦境にあったとき、後ろ足で砂をかけて、その自民党を飛び出したのが舛添である。都連は恥も外聞もなく、勝ち馬と目した舛添を推した。その舛添を引きずりおろせば、自分たちの責任問題になるから、藪をつついて蛇を出すような真似はしたくないのだろう。

 しかし、自民党都連が舛添を推した失敗を反省せず、舛添と同じくほとぼりが冷めることを待つのであれば、自民党の信頼こそが失墜する。失敗は失敗と認め、有権者に詫び、出直すことこそが彼らの禊ではないのか。その禊もせず、黙してことをやり過ごすようなことがあるなら、それこそ有権者への裏切りだ。

 失敗を失敗と認めなければ、民主党政権と五十歩百歩だ。私が都民なら、そんな都議など一掃したいくらいである。


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