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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2016年06月

「未来永劫ないわけではない」と、共産党との連立政権を否定していなかった民進岡田

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 民進党というのは、天下の嘘つき政党である。彼らの参院選の公約集には、民主党政権時の実質経済成長率が1.7%で、自民党政権になってからは0.8%に下がったと主張している。だから、民主党政権時のほうが国民は豊かで、アベノミクスによって国民生活が困窮していると吹聴する。これは大嘘だ。

 実質成長率を見てみると明らかだ。グラフで示してみよう。

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 民主党政権下と安倍政権樹立後のGDPを比較すれば、説明も省けるはずだ。GDPは、リーマンショックからの反発で急上昇したが、これは民主党政権の経済政策が功を奏したのではなく、麻生政権の政策をそのまま受け継いだだけの話だ。その恩恵を受けた後、GDPはほぼ横ばい。数字を比較すると、実際には安倍政権のほうが遥か高い水準で推移している。

 つまり、民主党政権下での経済成長の伸び率は、リーマンショックの落ち込みからの反発と麻生政権の政策を「ごっつあん」しただけで、民主党政権下で国民生活が豊かだったというのは大嘘なのだ。枝野は、「安倍総理の話を聞いているとあれくらい面の皮が厚くないと総理はできないのかと思ってしまう」と演説したが、面の皮が厚いのはどちらか。その言葉をそのまま返したい。

 民進党はいま、共産党藤野政調会長の「殺す予算」発言で煽りを食っているようだ。当の藤野は責任を取って政調会長を辞任したが、いったん口から出た言葉は伝播するごとに、有権者の共産党に対する見方を変化させるに足る影響力を持っていく。当然ながら、民共合作のパートナーである民進党にも、その影響は及ぶ。与野党の雌雄を決するのは一人区と言われるが、その一人区の現場からは、「共産と組んだ党執行部の戦略ミスだ」と、恨み節も出ているそうだ。

 そもそも、民進党の岡田代表は、共産党との連立政権に関し、こう語っているのだ。

岡田氏、民共連立に含み…「状況変わると思う」 (読売)

 民進党の岡田代表は20日、共産党が目指す両党の連立政権について、「未来永劫(ない)ということにはならない」と述べ、将来的な可能性に含みを持たせた

 千葉県習志野市で記者団に語った。

 岡田氏は「今は全く(連立を)考えていない」とした上で、「相手も変わるかもしれないし、状況も変わっていくと思う」と語った。共産党が、日米安全保障条約廃棄や自衛隊解消を掲げる党綱領を変更する可能性を念頭に置いているとみられる。岡田氏は19日のインターネット番組でも、「(共産党と)現時点では政権を共にすることはできない」と述べ、「現時点」との条件をつけて連立を否定していた。(以上、抜粋)


岡田と志位


 藤野の「殺すための予算」発言が出て、民進党は浮足立っている。そもそも論で言えば、藤野は共産党の教義をそのまま口に出しただけなのだ。大衆受けが悪くなった党は藤野切りで幕引きを画策するが、そういうイデオロギーの上に成り立つ共産党と「組む」もしくは「共闘する」と言った時点で、藤野発言のようなリスクは内包していたのだ。

 そのことに気づかなかったのか、或いはバカなのか、岡田は共産党との連立政権樹立に、「未来永劫ないとは言わない」と、まんざらでもない口ぶりで答えている。共産党のような公安の監視対象下にある政党との「連立」など、政党としての魂を売る行為に等しい。逆に言えば、ここが、選挙互助会でしかない民進党の限界なのである。

 民進党の狼狽は、「身から出た錆」。まさにこの一語に尽きる。


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