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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2016年05月29日

安倍政権の外交成果に内閣不信任案で応ずる野党の愚策

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 27日に閉幕したG7サミット。「財政戦略を機動的に実施し、構造政策を果断に進める」「東シナ海や南シナ海における状況を懸念し、紛争の平和的解決の根本的な重要性を強調する」など、ホスト国日本の主張が盛り込まれ、一定の成果をあげたといえるだろう。サミット後のオバマの広島訪問も、サミット自体がかすむほど、インパクトは強かった。謝罪云々の話は置いておいても、広島・長崎を「道義的な目覚めの地である」と定義したことは重要だ。5月末の2日間で、安部外交はかなり大きな成果をあげた。

 一方、野党の側から出る評価は、G7首脳宣言の内容はすっ飛ばし、オバマの広島訪問に焦点を当て、これを称賛している。蓮舫など、「オバマ大統領の広島訪問、そしてスピーチ、被爆者の方と話される姿。この歴史的な声明を実現された安倍内閣の外交は高く高く評価します」と、“舛添後”の都知事選への準備かと勘ぐってしまうほどの褒め殺しだ。蓮舫だけでなく、今外交イシューに対しての批判はほとんどない。おそらく、多くの国民が評価することを批判してしまっては、党が民意と乖離することになってしまうことを恐れたのだろう。

 民進党の岡田代表は公式談話を出した。

 あわせて、オバマ大統領は日米関係に触れた。唯一の核兵器使用国である米国と、唯一の戦争被爆国である日本が互いに手を携えて「核なき世界」を目指す。これこそ、今後両国が歩むべき日米関係の深化である。

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 唯一の核兵器使用国である米国が大きな決断をした。唯一の戦争被爆国として、そして現に核の脅威に直面している我が国も行動する時である。同じ志を共有する各国との連携を強化し、「核なき世界」を目指す国際社会の強い意志を示さなければならない。そのため、米国をはじめとする核保有国との協議も行っていく必要がある。

 人類の歴史において、核兵器は二度と使われてはならない。そのことを我が国は世界で最もよく知っている。だからこそ我が国は、「普通の国」とは異なる平和国家の道を堅持する必要がある。そのことを民進党は粘り強く国内外に訴えていく。(以上、抜粋)


 岡田は民主党政権下で外務大臣を務めた。外務大臣時代の岡田は、日米関係の深化どころか、その関係を毀損すること以外、何もしていないように思われる。少なくとも、日米関係はそっちのけで対支友好の姿勢を示し、国民の不安をかきたてた。その当事者が「日米関係の深化」とは聞いて呆れる。

 この談話でも、最近民進党が好んで使う「普通の国」というフレーズが出てきた。岡田の論理は、憲法9条平和論と同じだ。我が国は唯一の被爆国であり、被爆国である我が国が核廃絶を訴えれば、世界から核はなくなる・・・そういう論理だろう。民進党は、集団的自衛権を行使容認してしまうと、日本が普通の国になってしまうという。それは単なる理想主義であって、周辺国の知ったことではない。核も同じだ。北朝鮮やイランのように、核を道具に国と政権の存続を担保するという、良し悪しは別として、超現実主義が横行している現在の国際社会で、民進党の「普通の国」は現実離れの度が過ぎる。

 民進党は31日、内閣不信任案を提出するそうだ。大義名分は、アベノミクスの失敗だという。株価の上昇、失業率を含む雇用の改善など、民主党政権で何もできなかったことをどう総括するのか。国政選挙の前に、単なるパフォーマンスで同案を出そうとするなら、それは時間と税金の無駄遣いでしかない。もともと低い民進党への信頼を、ゼロに近づける愚策でしかない。


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