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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2016年05月27日

各国首脳が伊勢神宮を参拝し、それが国際社会に発信される意味

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 今まで伊勢神宮には4回ほど訪れているが、訪れるたびに、その厳粛さに圧倒される。神宮を訪れると、日々の自分の悩みなどが限りなくちっぽけなものに思えてくるから不思議だ。伊勢神宮は日本の象徴である。その神宮の宇治橋を、宮司に導かれたG7各国首脳が渡る姿は、日本と日本らしさをアピールする格好の絵である。

宇治橋を渡る米オバマ大統領と安倍総理


 いま、神道ほど世界に誤解されている日本文化はないだろう。サミットを控え、The Economistは「安倍総理が神道を国教にしようとしている」という、神道に対する認識不足をさらけ出すような、くだらない記事を書いた。メジャー紙がこのような薄っぺらい知識をひけらかすのだから、ほかのメディアは推して知るべしだ。神道は、宗教というより、風俗であり文化である。この神道を目の敵にし、弾圧したのはGHQであるが、そのプロパガンダがいまだに残っていて、支那や朝鮮などがそれを対日批判に利用する。日本ブームも良いが、所管省庁はこのような荒唐無稽な誤解を解くことから仕事を始めてもらいたい。

g7-summit-ise-jingu.jpg


 安倍総理は今回のサミットを「経済のサミット」だとしている。もちろん、経済問題は国際社会にとって喫緊の課題であり、最重要課題であることは間違いない。しかし、その最重要課題と同時並行で、和解のプロセスが進行していることも見逃してはならないのではないか。

 昨年4月、安倍総理は米国上下両院合同会議で歴史的な演説を行った。その演説の中核をなしたテーマは「和解」である。総理は、1945年の硫黄島の戦いに参加したローレンス・スノーデン元米海兵隊中将と、硫黄島守備隊司令官を務めた栗林忠道陸軍大将の孫に当たる新藤義孝前総務相を紹介し、ふたりの握手で和解を表現した。そして今回、オバマは広島を訪問する。その広島訪問の前に、米国・GHQが、当時目の敵にした神道の象徴である伊勢神宮の参道を、オバマをはじめとした各国首脳が歩く。これこそ、意図的に敵対視された神道に対し、そのわだかまりを解く一助となるはずだ。政治宣伝としても素晴らしい演出だ。

 厳密にいえば、G7は世界秩序のパラダイムを変える力を持っているわけではない。国連のような、良くも悪くも“正式な団体”ではなく、任意団体だ。けれど、各国首脳が神宮を参拝することのみでも、国際社会に対するインパクトはあるはずだ。

 そういうところで、「政教分離」だの「私人か公人か」だのを力説する左派メディアは、時代に取り残された化石のように映る。


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