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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2016年04月23日

民進党、今度は政策を公募 ~ 政策すら人に頼るような“野党第一党”は必要か

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 4月15日に発表された時事通信の世論調査結果は衝撃的だった。衝撃的というより"笑撃的"と言い換えた方が適当かもしれない。この世論調査結果によれば、民進党の政党支持率はたったの4.2%。野党第一党と胸を張るには、あまりに情けない数字だ。私は幾つもある世論調査の中で、時事通信のそれが、テレビ局や一般紙と違って個別面談方式であるという点において、比較的信頼性が高いと思っている。公明党に勝るものの、その差は僅か1.1%程度だ。この数字は、結党前後から「民進党に期待するか」という調査で、6~7割が「期待しない」と答えた各種調査の決定版とも言えるだろう。


 もちろん、この調査は熊本地震の前に実施されたものだから、地震と政治側の対応いかんによっては、数字が変化することもあり得る。しかし、現時点で政府の対応にほとんど瑕疵は見られず、敵失のみでしか党の存在感を示せない民進党に餌は転がってこない。この重大な時局に、「与野党の枠組みを超えて全面的に協力する」ことをコミットし、態度で示せば、多少は信頼感を得られるのだろうが、「オスプレイを飛ばすな」と共産党まがいのことで政府を批判するのだから、自ら自滅への道を辿っているようなものなのだ。

民進党 マニフェスト公募


 その民進党は、党名もロゴマークも公募で決めるという、ポピュリズム根性を隠しもしない厚顔ぶりを晒したが、今度はなんと、一部とはいえ、政策まで公募するという。

党名、ロゴに続き…政権公約も一部公募 民進党が検討 (産経)

 民進党は21日、夏の参院選の政権公約(マニフェスト)の一部を公募する方向で検討に入った。同日の執行役員会で公募を求める提案があった。公約を国民にアピールする狙いだ。党関係者によると、公約のうち1、2項目について、公募で寄せられた政策を盛り込むことを検討している。

 マニフェスト企画委員会委員長を務める長妻昭代表代行は21日の記者会見で、公約の公募に関し「まだ、かちっとした計画ではない」と説明。夏に改選を迎える郡司彰参院議員会長は会見で「これまでの政策の積み重ねもある。具体的な形にならないとイメージがわかない」と述べた。

 3月に発足した民進党は新しい党名を決める際、党名案を募集した上で旧民主党、旧維新の党がそれぞれ選んだ案を世論調査で決めた。党のロゴマークも公募による選考を進めており、5月中旬に決める予定だ。


 党名、ロゴマークの公募を発表した時点で、「政策も公募したら?」という皮肉は既にネット上に広まっていた。まさか本当に政策を公募するとは、その皮肉を言った人でも想像しなかったのではないか。

 政党とは、理念や政策を軸とし、ひとつの旗のもとに集まる集団であるはずだ。政党には実現したい政策があり、それを掲げて選挙を戦うのだ。政策を公募するというのは、まさにその順番が逆だという意味で本末転倒であり、自ら政党の体をなしていないことを自白するようなものである。現時点で議席数だけは「野党第一党」だが、やっていることは政党以下だ。

 2009年の総選挙で政権を獲得したとき、民進党の母体である民主党は「政治主導」を標榜していた。結果的には掛け声だけだとバレたが、彼らがその看板を下げたという事実は今までのところないはずだ。政党の根幹である政策すら人に頼るのなら、彼らが正当である必要はない。とっとと解党して、市民団体でも結成し、「外国人参政権を!」と市民運動でも展開したらどうか。もしくは、政策に枯渇しているなら、共産党にでも一部もらえばよいだろう。

 政党支持率4.2%は、必然の結果なのだ。

民進党支持率 4.2%



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