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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2016年04月09日
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「民進党」と書いて「ヒジョウシキ」と読む

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 3月末に野合し、「新党」という言霊効果で党支持の浮揚を狙った民進党だが、結党前後に実施された世論調査では、「民進党に期待しない」という意見が軒並み6割近くの数字を示していた。民進党幹部が山尾志桜里を政調会長に据えたのは、上昇の気配を見せない党勢を挽回するための秘策だったのだろう。だが、その短絡的すぎる秘策が致命傷となり得る事態が進行中だ。

 政調会長の仕事の前に、ガソリン5周分だか6周分の政治資金疑惑で名を上げた山尾だが、選挙区内で生花代を拠出したり(寄附行為の疑い)、単月で7万4千円を超えるコーヒー代、異常なまでに多額な携帯電話代など、叩けば前が見えなくなるほどの埃が出てきた。そういう疑わしき周辺情報も山尾の立場を悪くするだけだろうが、やはり最大の問題は、ガソリン代事案を秘書へ責任転嫁し逃亡しようとしたこと、および、秘書が起こした(と主張する)問題に対する、過去の発言との大矛盾だろう。

 山尾は、甘利元大臣を追及した際の山尾自身のことばである。

知らなかった、で済まされる問題じゃないです。
政治収支報告書に目を通さない議員なんか民主党にはいません。
私ももちろん把握してます。
秘書が知らなかった、と言えば秘書が犯罪や泥棒をしてても、雇い主の議員が知らなければ責任取らないでいいんですかって話ですよ?
例え、甘利議員が知らなかったとしても秘書の犯罪、もしくは犯罪に準ずる行為があったならば、雇い主として議員辞職もしかるべきだと思います。


山尾志桜里


 「政治収支報告書に目を通さない議員なんか民主党にはいない」というのは真っ赤な嘘であり、そのいないはずの政治収支報告書に目を通さない議員が、「もちろん把握している」はずの山尾自身だったというのだから、呆れてものも言えない。山尾の言葉を借りれば、山尾の議員辞職は必然である。

 この発言によって改めて露呈したのが、民進党の本質だ。その本質をあえて単刀直入に表現するなら、旧民主党、民進党というのは、政府や自民の敵失だけで点数を稼いできた政党だということである。今さら言うまでもないが、民進党は「政局の党」であって「政策の党」ではない。彼らが求め続ける政府・自民の敵失が、自分の身に降りかかってきたとき、彼らは最も無力である。それを象徴するのが、山尾の会見を受けた代表岡田の発言である。

--あれで説明責任を果たしたとお考えか

「大筋は説明したし、それに対して異論みたいなものは私はあまり聞いていない。監督責任はもちろんある。そこに問題があったんじゃないかということも彼女は説明していて、私は説明として一貫している思う」


 党代表として所属議員を庇うのは当然かもしれない。だが、山尾の釈明と責任逃れは、今まで総理、閣僚を問わず政権の、そして与党議員の金銭問題やスキャンダルを追及してきた民進党の根本をひっくり返し、立場を無きものとする重大事案なのである。山尾を切らなければ、民進党が続く限り「お前が言うな」と言われ続ける。それに代表が気づかぬわけがない。

民進党と書いてヒジョウシキと読む


 他者を責め立て、同種の疑惑では責任逃れするのだとしたら、そして党代表がその問題に幕引きを図るのだとしたら、民進党と書いて「ヒジョウシキ」と読むべきだろう。彼らが山尾で参院選を、そして可能性としてダブル選を戦おうとしているなら、答えはブーメランのように自分たちに突き付けられる。これこそ、自業自得と言うべきものではないか。


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